高性能ベンチトップNMR（卓上型NMR） Spinsolve（スピンソルブ）
Magritek（マグリテック）
- Spinsolve（スピンソルブ）は、軽量かつコンパクトで優れた性能を発揮する革新的なベンチトップNMR（卓上型NMR）分光計です。
- ベンチトップモデルで利用可能な最高の感度、分解能および磁場安定性を提供し、便利で直観的なソフト ウェアにより簡単な操作が可能です。
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概要
- Spinsolve（スピンソルブ）は、現在利用可能なベンチトップシステムの中で最高の性能を提供する革新的な多核NMR分光計です。
- Spinsolve（スピンソルブ）には、90MHz、80MHz、および60MHzモデルがあり独自の機能を搭載できます。
- 設置面積が小さく、重量が軽く、低コストで様々な設置場所で高感度・高分解能なNMR測定が可能です。
特長
- 特許取得した永久磁石を用いた卓上型NMR分光計
- コンパクトで簡単操作
- 通常のラボ環境にて使用可能（100V電源で使用可能）
- ヘリウムや窒素といった冷却溶媒不要
- 軽溶媒での測定も可能
- 自動シム調整で高分解能を達成
- 測定核種は1Hと19F
※ オプションで13Cや31Pなど最大2核種追加可能 - 二次元NMR（2D NMR）が測定可能
- リアクションモニタリングも対応可能
得られるデータ
特徴的なモデルの仕様
卓上型NMR Spinsolve 80MHz
特徴
- 高い感度
- 優れた分解能（0.4Hz/15Hz）
- 5mm径 7インチ以上のNMR管使用可能
- 冷却溶媒が不要
仕様
- 核種：１H,19F 最大２核種選択追加可能
- 動作周波数：80MHz(1H)
- 1H 50% Linewidth: >0.4Hz
- 1H 0.55% Linewidth: >15Hz
- 1H Sensitivity(dual channel): <200:1 for 1%Ethyl Benzene
- 推奨温度範囲：20℃～25℃（68゜F～77゜F）
- 寸法：580×430×400mm(23”×17”×16”)
- 重量：72.5kg(160lb)
- 漏洩磁場：>2G all around system
- 電圧要件：100-200 VAC 、50/60 Hz
卓上型NMR Spinsolve ULTRA
特徴
- 高い感度
- 溶媒抑制機能あり
- 5mm径 7インチ以上のNMR管使用可能
- 冷却溶媒が不要
仕様
- すべてのモデルに対応
- 60MHzULTRA LW: >0.2Hz, >7Hz, >14Hz
- 80MHzULTRA LW: >0.25Hz, >10Hz, >20Hz
- 90MHzULTRA LW: >0.3Hz, >12Hz, >25Hz
- Solvent Suppression
（溶媒抑制バルスシーケンス）
Spinsolve ULTRA （スピンソルブ ウルトラ）は測定を行う化合物が、水に溶解されているサンプルに特に有効です。
オプション
リアクションモニタリング
フローセルをセットする事で、リアルタイムに合成過程の反応を確認できます。
Spinsolve リアクションモニタリング特徴
- 冷却溶媒が不要
- 高い感度と分解能
- 優れた時間分解能
- 高い安定性
- 取付や操作が簡単
オートサンプラー
Spinsolve オートサンプラーの特徴
- Spinsolveソフトウェアによる簡単操作
- NMRチューブを20本セット可能
- すべてのモデルに対応
その他のオプション
- SpinsolveExpertソフトウェア
- パルスフィールドグラジェンド
- qlDsolveソフトウェアパッケージ
主なラインナップ
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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