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ファロイジン Phalloidin

生化学用
for Biochemistry
規格含量 :
90.0+% (HPLC)
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
室温
CAS RN® :
17466-45-4
分子式 :
C35H48N8O11S
分子量 :
788.87
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
165-15411
JAN
4987481318915
1mg
希望納入価格
41,800 円

16

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 〈細胞研究試薬〉〈細胞骨格研究用試薬〉〈作用薬物〉〈対ミクロフィラメント系〉
 タマゴテングダケ(Amanita phalloides)やシロテングダケ(Amanita verna)に含まれる毒ペプチドの一種であるファロトキシン(phallotoxin)数種の成分のうち、中性ファロトキシンの一つが本品である。
アクチンの重合体(F-アクチン)と結合し、これを安定する。アクチンの重合と脱重合(G-F転換)、アクチン繊維束の形成、F-アクチンのコンホメーションの研究などに使用される。本品の結合したF-アクチンは、0.6mol/l KI, DNase 1、熱またはサイトカラシンなどに対して抵抗性となる。
Phalloidin
がん研究用試薬細胞分裂・血管新生・アポトーシス関連の基礎研究用試薬
■細胞骨格・細胞分裂阻害剤
Fアクチンと結合し、安定化することによりアクチン脱重合を阻害。
Wako Bio Window No.87, p11 (2008.2)
和光純薬時報 Vol.60 No.1 p.22(1992)。
用途 in vitroでのアクチンの研究。

物性情報

外観 白色~ほとんど白色、結晶~粉末
溶解性 ブタノールに可溶。
エタノールに溶け、水に溶けにくい。
メタノール,エタノール,ピリジンに可溶、冷水に難溶。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
融点 約255℃ (dec.)
比旋光度 +55.7°(D/20℃)(c=0.5,メタノール)

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
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