デメコルシン
Demecolcine
- 生化学用
-
for Biochemistry
- 規格含量 :
- 90.0+% (Absorptiometry)
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- CAS RN® :
- 477-30-5
- 分子式 :
- C21H25NO5
- 分子量 :
- 371.43
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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5mg
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19 |
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20mg
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19 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈細胞研究試薬〉〈細胞骨格研究用試薬〉〈作用薬物〉〈対微小管系〉 チュブリンに結合して微小管形成をさまたげる、チュブリン重合阻害剤。 〈培養工学用試薬〉〈動物組織培養〉〈同調培養試薬〉 デメコルシンはコルヒチンよりも毒性がはるかに弱く、薬剤除去による回復が早いため、培養細胞の同調にも用いられる。 〈細胞研究試薬〉〈細胞増殖・シグナル伝達研究試薬〉〈細胞周期関連試薬〉〈細胞周期阻害剤〉 〈変異原性試験〉〈培養細胞を用いる変異原性試験【染色体異常試験】〉〈染色体標本作製〉 イヌサフラン(Colchicum autumnale)のアルカロイドの一つ。コルヒチンは古くから動植物細胞の有糸分裂を抑制することで知られるが、毒性が強いのが難点であった。しかし、このデメコルシンはコルヒチンよりはるかに毒性が弱いため、よく利用されている。細胞の分裂周期をM期にためるために、コルヒチン同様、コルセミドが用いられる。 本品は紡錘糸形成を阻害する作用があるため、細胞はM期(分裂期)より先に進めなくなり、全ての細胞はM期でストップする。この作用を利用して、細胞の同調培養に使用される。一般的な使用濃度は培養液中0.05μg/mlである。 Demecolcine がん研究用試薬細胞分裂・血管新生・アポトーシス関連の基礎研究用試薬 ■細胞骨格・細胞分裂阻害剤 微小管脱重合剤。細胞周期同調剤。コルヒチンとほぼ同様の機能を持つが、コルヒチンより毒性が弱い。 Wako Bio Window No.87, p11 (2008.2) |
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用途 | 細胞の同調培養添加剤。 |
物性情報
外観 | 白色~黄褐色、粉末 |
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溶解性 | エタノールに溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 約185℃ |
比旋光度 | -129.0°(D/20℃)(c=1, クロロホルム) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
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