プロメタジン塩酸塩
Promethazine Hydrochloride
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈薬理・生理研究試薬〉〈生体内生理物質〉 オータコイドとはホルモンのように微量で強い生理活性を示しますが、ホルモンと異なり特定の産生器官はなく、また産生された部位で直ちに強い生理作用を示す生体内活性物質をいいます。化学的にはアミン(ヒスタミン、セロトニンなど)、ペプチド(ブラジキニン、アンジオテンシンなど)および脂肪酸(プロスタグランジンなど)に分類されます。 〈抗ヒスタミン〉 抗ヒスタミン薬は、ヒスタミン受容体にヒスタミンと競合的に拮抗します。 ・H1受容体拮抗作用物質(気管平滑筋、腸収縮作用に拮抗する抗ヒスタミン物質) ・H1塩酸ジフェンヒドラミン,マレイン酸クロルフェニラミン,塩酸プロメタジン,クレマスチン ・H2受容体拮抗作用物質(胃酸分泌促進作用の他ラットの子宮収縮作用に拮抗する抗ヒスタミン物質) ・H2シメチジン 抗ヒスタミン(H1-拮抗)。ヒスタミンの平滑筋収縮と毛細血管透過性亢進作用に拮抗。鎮静,催眠作用。 〈細胞研究試薬〉〈細胞内カルシウム研究試薬〉〈カルモジュリン阻害剤〉 フェノチアジン系の抗ヒスタミン薬で、ヒスタミンの HI レセプター遮断薬として薬理学的研究に使用される。 (Wako BioWindow NOV.2014/別冊号 vol.1, p15) |
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用途 | 神経化学研究用。 |
使用上の注意 | 光によって徐々に着色する。 |
物性情報
外観 | 白色~うすい黄色, 粉末 |
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溶解性 | 水に易溶、エタノール,クロロホルムに可溶。 水に極めて溶けやすく、エタノールに溶けやすい。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
pH情報 | pH (50g/L, 25℃) : 4.0~6.0 |
融点 | 約223℃ (dec.) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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