抗PAタグ抗体ビーズ
Anti PA tag Antibody Beads
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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2mL(Net 1mL)
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11 |
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10mL(Net 5mL)
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13 |
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50mL(Net 25mL)
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販売終了
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ドキュメント
アプリケーションデータ
培養上清からのタンパク質精製
細胞培養上清においてPA tagをN末端、C末端それぞれに融合させたタンパク質を抗PA tag抗体ビーズを用いて精製しました。
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サンプル HEK293T 培養上清 420 mL
(トランスフェクション後48~72時間)抗体 抗PA tag抗体ビーズ (Net 4 mL) 反応条件 2時間, 2 ℃ - 4 ℃ 洗浄条件 抗体ビーズの4倍量のTBS(20 mM Tris-HCl、150 mM NaCl)で5回洗浄 溶出条件 抗体ビーズと等量のPA tagペプチド(0.1 mg/mL)を10回添加
PA tagの挿入位置に関わらず、目的タンパク質を高純度かつ効率的に精製できました。
データ提供:
大阪大学 蛋白質研究所附属蛋白質解析先端研究センター 分子創製学研究室 高木淳一 先生、東北大学大学院医学系研究科 地域イノベーション分野 藤井 勇樹 先生
概要・使用例
概要 | 本品は、抗PAタグラットモノクローナル抗体が固定化されたアガロースビーズで、PAタグ融合組換えタンパク質の精製に使用します。免疫沈降後、PAタグペプチドで抗原を競合溶出した後、マイルドな条件下(pH6.0)でPAタグ洗浄溶液(コードNo. 169-27261)によるレジン再生も可能であり、組換えタンパク質精製におけるランニングコストを抑えることができます。 ■溶液組成:1×PBS(pH 7.2), 0.05w/v%アジ化ナトリウム ■免疫動物:ラット ■Clone No.:NZ-1 ■結合抗体サブクラス:IgG2a ■保存条件:2-10℃ PA tag システム PA tag システムは、ペプチドタグ(12 アミノ酸残基)に対するラットモノクローナル抗体(NZ- 1)を使用した日本発のアフィニティー精製タグシステムです。NZ- 1 はPA tag に対する高い親和性と特異性を持ち、免疫沈降を用いてPA tag融合タンパク質をワンステップかつ高純度で精製可能です。また、ウエスタンブロッティングやフローサイトメトリー、免疫細胞染色(Immunocytochemistry : ICC)に応用でき、PAタグ洗浄溶液を用いて使用済みの抗PA タグ抗体ビーズを簡単に再生することも可能なシステムです。 <特長> ●動物細胞発現系(CHO 細胞やHEK 293 T 細胞など)での効率的なタンパク質精製 ●超高親和性抗体により実現した高収率・高純度 ●レジン再生によるランニングコストの軽減 (和光純薬時報 Vol.82, No.4(2014), p5) (Wako BioWindow MAR.2015/No.135, p2) |
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物性情報
外観 | 懸濁液 |
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組成 | 1×PBS(pH 7.2), 0.05w/v%アジ化ナトリウム |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
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