アゾキシメタン
Azoxymethane
- 細胞生物学用
-
for Cellbiology
- 規格含量 :
- 95.0+% (Capillary GC)
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷凍 (ドライアイス輸送)
- CAS RN® :
- 25843-45-2
- 分子式 :
- C2H6N2O
- 分子量 :
- 74.08
- 適用法令 :
- 危5-I
- GHS :
-
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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100mg
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20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 本品はマウスやラットにおける大腸がんを強力に誘発させる物質で、大腸がんモデル作製物質として発がん予防物質の探索やがん発生メカニズムの研究に広く用いられています。さらに、結腸がんの増加が危惧される中で、発がん予防物質の探索がますます盛んに行われるものと考えられ、本品が果たす役割は重要となってきています。本品の平均的な投与量は、ラットで皮下注射15mg/kg(体重)を週1回、約3週間行う事で数週間後には前がん病変(ACF)が認められます。 和光純薬時報 Vol.73 No.2 p.20(2005)。 WAKO BIO WINDOW No.68,p5(2005.JUN.)。 病態モデル動物作製用試薬 各種疾患の研究において、病態モデル動物の利用は重要な研究手法の一つです。ラットやマウスをはじめとする動物に化学物質を投与することにより、人の疾患に特徴的な性質を示す病態モデル動物を作製できます。 病態:大腸がん (BioWindow MAR.2013/No.122, p26) |
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用途 | 発癌誘発物質、大腸ガン誘発剤。 |
使用方法 | ラットに15mg/kg体重を週1回、2~3週間皮下注射行なう事で、その後約3週間で前ガン病変(ACF)が認められる。 |
使用上の注意 | アルゴン封入 |
物性情報
外観 | 液体 |
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溶解性 | エタノール及びアセトンに溶けるが水に分解する。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
比重 | 0.991 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
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