逆相分配クロマトグラフィー (C18)

互いに混じりあわない二相(固定相-移動相)間への第三の成分(試料)の分配平衡に基づき分離を行うことをクロマトグラフィーと言います。
クロマトグラフィーの中でも、極性の低い固定相と極性の高い移動相を用いるものを逆相分配クロマトグラフィー、反対に固定相の極性が移動相に比べ高いものを順相分配クロマトグラフィーとよびます。逆相クロマトグラフィーでは、炭化水素鎖をシリカゲル表面に化学修飾した固定相を用いる分析方法が多く行われており、その固定相には特にオクタデシルシリル基(C18、ODS)を修飾した担体が汎用されています。

当社では、特長のあるODSカラムを多数取り揃えています。

学術コンテンツ

ODSカラムの選び方

①充てん剤の物性から選ぶ※1

Wakopak® シリーズの情報(充てん剤、粒子径、圧力、pH範囲等)

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②目的から選ぶ※1

以下のフローチャートを参考に、最適なカラムを選択いただけます。

最優先事項
溶離液への
耐久性
分離性能
再充填サービス
がある
UHPLCにも
用いたい
再充填サービス
がある
ピークがシャープ
(理論段数が高い)
保持が大きい
理論段数
保持が大きい
耐久性

③特長から選ぶ※1

各カラムシリーズごとの特長、用途を比較しました。カラム選択にご活用下さい。 

Wakopak® Ultra C18 Wakopak® Navi C18, C22, C30 Wakosil® -II 5C18, 3C18 HG Wakosil® -II 5C18, 3C18 RS Wakosil® -II 5C18, 3C18 AR Wakopak® Wakosil® シリーズ
特長
・Wakosil®-II ARよりも高耐圧・耐塩基性
・UHPLCに対応
・C18, C22, C30の異なるアルキル鎖長による分析が可能 (C22, C30は類似構造化合物に対し高立体選択性)
・高理論段数
・保持時間が大きい
・水系溶離液における高分離能
・高耐圧・耐塩基性 高立体選択性
・エンドキャッピング率、カーボン含有率別に製品を選択可能
用途 酸性、塩基性溶離液を用いた分析
UHPLCを用いた分析
類似構造を持つ化合物の分析 Wakopak®シリーズのファーストチョイス 高範囲な極性をもつ化合物の分析
近接したピークの分離
酸性、塩基性溶離液を用いた分析
類似構造を持つ化合物の分析
エンドキャッピング率、カーボン含有率の違いによる、保持能や分析時間の比較検証
粒子径 2 μm、3 μm、5 μm 5 μm 3 μm、5 μm 3 μm、5 μm 3 μm、5 μm 5 μm、7 μm、10 μm
再充填サービス※2 -
GMPバリデーションサポート※2 - - -
Prepカラム (分取専用カラム)※2 - - -

※1 当社HPLCカラムはデモカラムの貸し出しを行っております。お気軽にお問い合わせ下さい(一部対応できない場合がございますので、ご相談ください)。
※2 再充填サービス、バリデーションサポート、Prepカラムの概要については各種リンクを参照ください。