カルキトックス
Kalkitox
- 病理研究用
-
for Pathology Research
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷所 (25℃以下)
- 適用法令 :
- 特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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1L
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20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 病理硬組織用の脱灰液。Kalkitox=カルキトックスは''TM(トレードマーク)''である。 脱灰剤 骨や石灰化巣等の硬組織の薄切切片を作製する場合、そのままミクロトーム刀で薄切するのは困難です。そのため、石灰を除去する脱灰操作を行います。この操作では、組織内の炭酸カルシウムを酸等で分解して軟らかいカルシウム塩にし、薄切を容易にします。脱灰剤は以下の条件を満たす必要があります。 ●脱灰が速く完了すること ●組織の染色性に影響がないこと ●操作ができるだけ単純であること ●脱灰によって組織の膨化、収縮、溶解等による変形等の傷害が起こらないこと 本品はプランク・リュクロ処方脱灰液、キレート剤処方脱灰液の各特性を備えた新規脱灰液です。 【使用法】 脱灰時間は室温で約1晩です。組織の大きさにより多少異なります。 本品は低温脱灰(4℃冷蔵庫内1晩~2晩)を推奨します。脱灰完了後は、硫酸ナトリウム溶液で数時間~1晩中和処理し、十分水洗して下さい。 その後は、脱水・中間剤処理・パラフィン包埋へと工程を進めて下さい。 【組 成】 塩酸、EDTAを主成分として調製しています。 【特 長】 ●低温脱灰(4℃)が可能 ●免疫染色が可能 (Wako BioWindow JUN.2012/No.117, p7) |
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用途 | 組織脱灰脱脂用。 |
使用例 | 固定処理された組織を脱灰液カルキトックスに浸漬する。脱灰液は通常、組織重量の約50~100倍量を使用し、途中、新しい液に交換すると良い。脱灰時間は約一晩。但し、組織の大きさにより多少異なる。脱灰完了後は、硫酸ナトリウム溶液で数時間~一晩中和処理し、十分水洗する。その後は、脱水・中間剤処理・パラフィン包埋へと工程を進める。本品は低温脱灰(4℃冷蔵庫内)も可能である。 |
物性情報
外観 | 無色澄明の液体 |
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溶解性 | 水、エタノール、アセトン等の有機溶媒と任意の割合で混和する。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
pH情報 | 強酸性。 |
組成 | 塩酸 4.8%, EDTA・2Na 0.1% 水溶液。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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