trans-1,2-ジアミノシクロヘキサン-N,N,N',N'-四酢酸一水和物
trans-1,2-Diaminocyclohexane-N,N,N',N'-tetraacetic Acid Monohydrate (CyDTA)
- 規格含量 :
- 99.0+% (TITRATION)
- 製造元 :
- (株)同仁化学研究所
- 保存条件 :
- 室温
- CAS RN® :
- 125572-95-4
- 分子式 :
- C14H22N2O8.H2O
- 分子量 :
- 364.35
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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5g
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19 |
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25g
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20以上 |
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ドキュメント
- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈生化学用(基礎)試薬〉〈緩衝剤〉〈EDTA類〉 EDTAには、細胞と細胞、あるいは細胞と細胞問質の結合に関与する2価イオンをとり除くことによって組織の解離あるいは細胞の分散を助ける性質があり、広く応用されている。Mg2+よりもCa2+に対するキレート作用が強いEGTAは細胞に対する傷害がEDTAより少ないと考えられ、同様の目的で使用される。EDTA水溶液は安定でオートクレーブ可能である。 2つのアミノ基は、トランス配置で1分子の結晶水を含む。異性体として1,3-, 1,4-型も存在するが金属と安定なキレートを作らない。白色結晶粉末の遊離酸で、EDTAのそれよりも水に溶けやすい。EDTAより反応速度が遅く、滴定に際しては、加熱するか、ゆっくり行う必要がある。特にAl, Cr, Ni, Zrとは反応速度が遅く、0℃では、CrとCyDTAは数日以上も反応しない。また、EDTAよりキレート安定度定数が大きいので、強力なキレート剤として用いられている。 〈キレート試薬〉〈その他のキレーター〉 |
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物性情報
外観 | 白色粉末 |
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溶解性 | 4g/25ml(1mol/l-NaOH)→100ml(水)「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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