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O,O'-ビス(2-アミノフェニル)エチレングリコール-N,N,N',N'-四酢酸四カリウム, 水和物 O,O'-Bis(2-aminophenyl)ethyleneglycol-N,N,N',N'-tetraacetic Acid, Tetrapotassium Salt Hydrate (BAPTA)

製造元 :
(株)同仁化学研究所
保存条件 :
室温
CAS RN® :
85233-19-8
分子式 :
C22H20K4N2O10.xH2O
分子量 :
476.4
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
341-05061
製造元
B019
JAN
4987481522701
100mg
希望納入価格
5,500 円

3

販売元
347-05063
製造元
B019
JAN
4987481522718
500mg
希望納入価格
18,600 円

3

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 〈細胞研究試薬〉〈細胞内カルシウム研究試薬〉〈カルシウムキレート剤〉
 中性付近でのCa2+に対する選択的キレート剤である。生理的pH条件(pH 7)では、EGTAと同等のCa2+選択性を持ち、酸解離定数(pKa)が大幅に低くなったものが望ましい。このため、EGTAの窒素と酸素の間のメチレン基を芳香環に変えて(脂肪族アミンから芳香族アミンに変更)選択性を保持したまま、pKaを下げた本品が有用である。EGTAと本品の各定数値の比較を示し、種々のCa2+錯体の条件定数とpHの関係を下図に示した。本品は中性付近でもプロトンの影響を受けにくいことがわかる。
〈生化学用(基礎)試薬〉〈緩衝剤〉〈EDTA類〉
EDTAには、細胞と細胞、あるいは細胞と細胞問質の結合に関与する2価イオンをとり除くことによって組織の解離あるいは細胞の分散を助ける性質があり、広く応用されている。Mg2+よりもCa2+に対するキレート作用が強いEGTAは細胞に対する傷害がEDTAより少ないと考えられ、同様の目的で使用される。EDTA水溶液は安定でオートクレーブ可能である。
 
〈蛍光試薬〉〈細胞内イオン測定用蛍光試薬〉〈カルシウムキレート剤〉
 
水分3.5~14.0%を含む。
〈情報伝達関連試薬〉〈その他, キレート試薬〉〈その他のキレーター〉〈カルシウムの選択的キレート剤〉

物性情報

外観 白色粉末~白色結晶性粉末
溶解性 500mg/50ml (水)「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • O, O'-ビス(2-アミノフェニル)エチレングリコール-N,N,N',N'-四酢酸四カリウム, 水和物
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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