混合標準液
残留農薬・動物用医薬品分析用農薬や動物用医薬品(動薬)は農作物や食品の生産に必要不可欠な物質です。食品や水道水中に残留した農薬や動薬は、その毒性から健康を損なう恐れがないよう、各種法律で残留基準値が定められています。 当社では公定法記載の一斉試験法にご活用いただける約50品目の混合標準液を取り揃えています。「農薬・動物用医薬品混合標準液検索システム」では、目的の成分の名前やCAS RN®から簡単に混合標準液が検索できます。ぜひご活用ください。
PLシリーズ
平成15年に食品衛生法で制定された「食品中に残存する農薬、飼料添加物及び動物用医薬品について、一定の量を超えて農薬等が残留する食品の販売等を原則禁止する制度(ポジティブリスト制度)※1」の一斉分析に対応した農薬・動薬混合標準液です(全19種)。
系統別動物用医薬品混合標準液
動物用医薬品を系統ごと(キノロン剤、サルファ剤、マクロライド、ホルモン剤)に分類した混合標準液です(全4種)。
FAシリーズ
厚生労働省が定めた「有機系農薬試験法」※2に記載されている54項目(56成分※特定毒物を除く)の一斉分析が検討可能な、有機りん系農薬の混合標準液です(全4種)。
ネオニコチノイド系農薬混合標準液
ネオニコチノイド系農薬とその代謝物を混合した標準液です。
WQシリーズ
厚生労働省水道法 水道管理目標設定項目※3の一斉分析法に対応した、混合標準液です(全9種)。
※1 厚生労働省 「食品中の残留農薬等」
※2 厚生労働省 食品中に残留する有機リン系農薬に係る試験法について
※3 厚生労働省 水道水質基準について