レビス (TM) マウス尿中アルブミン測定キット
LBIS (TM) Mouse Urinary Albumin Assay Kit
- 免疫化学用
-
for Immunochemistry
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- 適用法令 :
- 優先評価物質
- ドキュメント :
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
ドキュメント
- 安全データシート (SDS)
- 製品規格書 (SPECIFICATION)
- スペクトルデータ
-
製品概要
尿中アルブミンは、腎疾患に際して尿中への漏出が増大するので糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症等の腎疾患で増加します。尿中のアルブミン測定は、免疫比濁法 (TIA) の測定系がよく用いられています。本キットは抗マウスアルブミン抗体を使用したマウスアルブミンを測定するための自動分析装置専用研究用試薬です。このキットは研究のみにご使用ください。
キット性能
| 測定対象検体 | マウス 尿/血清※ |
|---|---|
| 検量線範囲 | 6.17-500 µg/mL |
| 検体量 | 6 μL |
キットコンポーネント
| 構成試薬 | 60回用 | 250回用 |
|---|---|---|
| 1) 反応試液1 | 18.5 mL / 1本 | 57.8 mL / 1本 |
| 2) 反応試液2 | 6.6 mL / 1本 | 16.5 mL / 1本 |
| 3) 尿中マウスアルブミン標準品 | 2 mL / 1本 | 1.5 mL / 2本 |
| 4) 標準品用緩衝液 | 4 mL / 1本 | 5 mL / 2本 |
データ
同時再現性試験
本製品で3濃度のマウス血清について5重測定を実施し、精度を確認した。
| n\ID | マウス (BALB/c (6週齢♂) ) 血清 | ||
|---|---|---|---|
| A (µg/mL) | B (µg/mL) | C (µg/mL) | |
| 1 | 405 | 251 | 25.8 |
| 2 | 398 | 255 | 26.1 |
| 3 | 399 | 249 | 24.2 |
| 4 | 395 | 254 | 23.9 |
| 5 | 397 | 255 | 24.1 |
| mean | 399 | 253 | 24.8 |
| SD | 3.77 | 2.68 | 1.04 |
| CV(%) | 0.9 | 1.1 | 4.2 |
[結果]
マウス血清のCV(%)は、0.9-4.2%と良好であった。
日差再現性試験
本製品で3濃度のマウス血清について、4日間測定を実施し、精度を確認した。
| Day\ID | マウス (BALB/c (6週齢♂) ) 血清 | ||
|---|---|---|---|
| D (µg/mL) | E (µg/mL) | F (µg/mL) | |
| 1 | 255 | 128 | 20.5 |
| 2 | 249 | 120 | 20.1 |
| 3 | 250 | 122 | 21.9 |
| 4 | 251 | 125 | 20.3 |
| mean | 251 | 124 | 20.7 |
| SD | 2.63 | 3.50 | 0.82 |
| CV(%) | 1.0 | 2.8 | 3.9 |
[結果]
マウス血清のCV(%)は、1.0-3.9%と良好であった。
希釈直線性試験
製品添付の緩衝液を用いてマウス血清2検体を倍々希釈後、3重測定を実施し、直線性を確認した。

[結果]
いずれも測定範囲内で良好な直線性を示した。
添加回収試験
マウス血清2検体に4濃度のスタンダードを添加し、それぞれ2重測定を実施した。
マウス (BALB/c (6週齢♂) ) 検体
| 添加量 (µg/mL) |
実測値 (µg/mL) |
回収量 (µg/mL) |
回収率 (%) |
|
|---|---|---|---|---|
| 血清-1 | 0 | 15.7 | - | - |
| 15 | 30.8 | 15.1 | 101 | |
| 30 | 45.0 | 29.3 | 97.7 | |
| 60 | 74.1 | 58.4 | 97.3 | |
| 120 | 137 | 122 | 102 | |
| 平均 | 99.5 | |||
| 添加量 (µg/mL) |
実測値 (µg/mL) |
回収量 (µg/mL) |
回収率 (%) |
|
|---|---|---|---|---|
| 血清-2 | 0 | 70.5 | - | - |
| 100 | 174 | 104 | 104 | |
| 150 | 221 | 151 | 101 | |
| 200 | 268 | 198 | 99.0 | |
| 250 | 316 | 246 | 98.4 | |
| 平均 | 101 | |||
[結果]
いずれも良好な回収率であった。
FAQ
検体について
- 測定上限を超える検体はどのようにすればよいでしょうか。
- 自動分析装置で検体を希釈する場合は、精製水で希釈してください。あらかじめ試験管等を用い希釈する場合は生理食塩水で希釈してください。得られた値に希釈倍数を乗じ測定値としてください。
- 乳び検体や溶血した検体での測定は可能ですか?
- 乳び検体 (高脂質検体) や溶血のある検体は異常値発生の原因となる場合がありますので測定に使用しないでください。溶血はヘモグロビン濃度が200 mg/dL以上で影響が現れます。
キットの使用について
- 本製品で測定する際に必要な器具、装置は何ですか。
- 自動分析装置
- 精製水(蒸留水)
- 生理食塩水
- 標準溶液希釈用試験管
- チップ交換型ピペット
- 攪拌器 (Vortex タイプ)
- 各試薬の保管方法を教えてください。
- 反応試液1
2℃~10℃で保存してください。 - 反応試液2
2℃~10℃で保存してください。 - 尿中マウスアルブミン標準品
未使用の試液は2℃~10℃で保存してください。 - 標準品用緩衝液
2℃~10℃で保存してください。
- 反応試液1
概要・使用例
| 概要 | アルブミンは細胞や体液中に含まれ、水溶性の高い主として単純タンパク質です。血清アルブミンは血漿タンパク質中の56~60%を占める分子量約69,000、等電点4.9の単純タンパク質で、肝細胞で合成されます。 血清アルブミンは血清タンパクの大半以上を占め、浸透圧維持に重要な役割を果たし、水に難溶性の物質と結合してこれらの運搬作用に寄与しています。血清アルブミンの濃度は、肝硬変などでのアルブミンの生合成低下、栄養不良や熱性疾患での体タンパク質損耗に基づく血液中のアルブミンの消費、腎障害による尿への漏出等で低下します。 本品は、検体中のマウスアルブミンを測定できる免疫比濁法のキットです。 |
|---|
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- AKRAL-021S(旧コード)
638-25561(旧コード)
AKRAL-021SZ1(旧コード)
634-25563(旧コード)
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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