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レビス (TM) マウスインスリン ELISAキット (RTU) LBIS (TM) Mouse Insulin ELISA Kit (RTU)

免疫化学用
for Immunochemistry
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
適用法令 :
特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
298-89501
JAN
4548995102911
96回用
希望納入価格
57,000 円

7

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

概要

本キットはマウス⾎清または⾎漿、培養上清、細胞抽出液中のインスリンを定量的に測定するためのサンドイッチELISAキットです。
※Ready to useタイプ。6濃度の標準品、標識抗体、アビジン溶液が希釈済みです。作業時間を短縮できます。微量(10μL)で迅速(3時間)な測定が可能です。

特長

  • 広い測定範囲(100~12,000 pg/mL)
  • 短時間(全反応時間:2時間50分)で測定可能。
  • 微量な検体(標準操作法は 10 μL)で測定可能。
  • 環境に優しい防腐剤を使用。
  • 全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能。
  • 高い測定精度と再現性。

製品情報

■検体
マウスの血清・血漿・培養液

■標準曲線範囲
100~12,000 pg/mL

操作法

  • 抗体固相化プレート
  •  ↓ 
  • 洗浄 4 回 
  •  ↓ 
  • ビオチン結合抗体溶液100 µL
  •  ↓ 
  • 攪拌
  •  ↓ 
  • 検体または標準溶液10 μL
  •  ↓ 
  • 攪拌、室温、2時間静置反応
  •  ↓ 
  • 洗浄 4 回
  •  ↓ 
  • ペルオキシダーゼ結合ストレプトアビジン溶液100 μL
  •  ↓ 
  • 攪拌、室温、30分間静置反応
  •  ↓ 
  • 洗浄 4 回 
  •  ↓ 
  • TMB溶液100 μL
  •  ↓ 
  • 攪拌、室温、30 分間静置反応
  •  ↓ 
  • 反応停止液100 μL
  •  ↓ 
  • 攪拌
  •  ↓ 
  • 吸光度測定(主波長450 nm、副波長620 nm) 

室温:20~25 ℃

標準曲線(例)

データ

マウス検体インスリン測定結果

系統 mean SD N 備考
BALB/c, 8W, オス 1600 246 12 血清,不断給餌,2重測定
C57BL/6J, 8W, オス 1400 483 12 血漿,不断給餌,2重測定

単位: pg/mL

  • 精度試験(アッセイ内変動)

    検体 A B C
    1 844 1559 5348
    2 831 1584 5419
    3 829 1555 5377
    4 826 1591 5329
    5 833 1599 5299
    6 841 1525 5304
    mean 834 1569 5346
    SD 7.04 27.9 45.9
    CV(%) 0.84 1.8 0.86

    単位:pg/mL

  • 再現性試験(アッセイ間変動)

    測定日/検体 D E F
    0日目 442 3510 6919
    1日目 441 3494 6878
    2日目 441 3500 6836
    3日目 435 3533 6827
    mean 440 3510 6865
    SD 3.45 17.0 42.0
    CV(%) 0.78 0.48 0.61

    単位:pg/mL n=3

添加回収試験

  • 検体 G

    添加量 実測値 回収量 回収率(%)
    0.00 322
    150 466 144 96.0
    300 613 291 97.0
    600 917 595 99.2
    1200 1558 1266 106

    単位:pg/mL n=3

  • 検体 H

    添加量 実測値 回収量 回収率(%)
    0.00 1672
    500 2162 490 98.0
    1500 3202 1530 102
    3000 4573 2901 96.7
    4500 6001 4329 96.2

    単位:pg/mL n=3

概要・使用例

概要 インスリンは膵臓ランゲルハンス島(膵島)のβ細胞から分泌されるホルモンで、分子量は約5800、等電点5.4付近の蛋白質。A6-A11,A7-B7,A20-B-19でS-S結合を形成し、酸性或いはZnの存在しない。中性水溶液では2量体を形成するが、中性でZn存在下ではZn2個を含む6量体を形成する。肝,筋肉,脂肪組織が主要な標的組織ですが、それぞれに次のような作用を示す。肝:グリコーゲン合成促進,蛋白合成促進,脂肪酸合成促進,糖利用の促進,糖新生抑制。筋肉:糖,アミノ酸,Kの細胞膜透過性増大,グリコーゲン合成促進,蛋白合成促進,蛋白分解抑制。脂肪組織:グルコースの細胞膜透過性増大,脂肪酸合成促進。
本品はマウス検体中のインスリンを測定するキットです。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • 639-23911(旧コード)
    AKRIN-011RU(旧コード)
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  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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