YNT-1310二硫酸塩水和物
YNT-1310 Disulfate Hydrate
ドキュメント
製品データ
オレキシン受容体への親和性
OX1R：Ki ＝1.36 nM
OX2R：Ki ＝ Not active
（参考文献1)より引用）
【参考文献】
- Nagase, H., Yamamoto, N., Yata, M., Ohrui, S., Okada, T.,Saitoh, T., Kutsumura, N., Nagumo, Y., Irukayama-Tomobe, Y., Ishikawa, Y., Ogawa, Y., Hirayama, S., Kuroda, D., Watanabe, Y.,Gouda, H. and Yanagisawa, M. : J. Med. Chem., 60, 1018 （2017）.
概要・使用例
| 概要 | 非ペプチド性オレキシン１受容体（OX1R）選択的アンタゴニスト。オレキシン受容体には、OX1RとOX2Rの2種類のサブタイプが存在し、睡眠/覚醒サイクルや報酬系、摂食行動などの制御を担っています。本品はOX1Rに高い選択性を示し、OX2Rには作用しません。薬物依存研究や疼痛研究をはじめ、オレキシンシステムの研究にお使いいただけます。 |
|---|---|
| 使用例 | マウスへの腹腔内投与例 1mg/mL（生理食塩水）に調製し、10mg/kgの用量で投与 |
| 使用上の注意 | アルゴン封入 |
物性情報
| 外観 | 白色～うすい褐色、結晶性粉末～粉末 |
|---|---|
| 溶解性 | ～10mg/50uL（生理食塩水）「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
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