クロロぎ酸イソブチル
Isobutyl Chloroformate
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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25g
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20以上 |
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500g
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19 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈タンパク質工学用試薬〉〈ペプチド合成試薬・酵素〉 ペプチド合成は、医薬品工業、食品化学工業、基礎生化学などの分野で、ペプチドの構造確認、機能解明、物性研究のための材料提供や、貴重なペプチドの大量合成および天然物より優れた類似体の創作を目的に幅広く行われています。 〈C末端活性化試薬〉 アミノ酸あるいはペプチドのカルボキシル基をアミン成分のアミノ基に結合するためにカルボキシル基に電子吸引性の置換基を導入して活性化する試薬です。カルボキシル基に活性化置換基を導入したものは活性エステル体と呼ばれ、一般には吸湿に弱いものが多いですが、中には単離・精製が可能であり、長期保存に耐えるものもあります。単離を目的とする以外に、反応体の収率を上げる目的でも用いられます。 保護アミノ酸に作用させて酸無水物を生成させた後に別のアミノ酸を反応させる、いわゆる混合酸無水物法に使用される。 Wako Organic Square No.1 p11(1998)。 |
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用途 | ペプチド合成における混合酸無水物法。 |
使用上の注意 | クロロぎ酸エステルの一般的性質として、極めて加水分解しやすく、発生する二酸化炭素により、容器内圧が非常に高くなる場合があります。冷所に保存し、開栓時は眼鏡など各種保護具を着用し、少しずつゆっくりと開けて下さい。 不活性ガス封入 |
物性情報
外観 | 無色~わずかにうすい黄色, 澄明の液体 |
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溶解性 | 水に不溶 (徐々に分解)。ベンゼン, エーテル, クロロホルムに可溶。 アセトンに極めて溶けやすく、水及びエタノールを加えると、徐々に分解する。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
沸点 | 約129℃ |
引火点 | 35℃ (タグ密閉式) |
屈折率 | 約1.41 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
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