ゲルライトR
GelriteR
- 細胞培養用
-
for Cell Culture
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷所 (25℃以下)
- CAS RN® :
- 71010-52-1
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
500g
|
|
20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | ゲルライトは米国のペンシルバニア州の水草から発見されたPseudomonas属菌がグルコースを基質として作り出すヘテロオリゴ糖です。低濃度でも強固なゲルを形成し、寒天の約4倍の強度を示す。かつ、物理的・化学的耐性に優れていることから、植物組織培養、微生物培養、ゲル内免疫拡散などの基材として有用です。 本品は、植物組織培養・微生物培養・ゲル内免疫拡散・固定化触媒などのゲル化剤として使用されます。カチオンと共存することで強固なゲルを形成するため、寒天に比べて、物理的特性・化学的特性に優れています。 【特長】 ●低濃度でも強固なゲルを作製できる。 ●耐酵素性に優れており、酵素分解されることはまれである。 ●寒天に比べ、澄明なゲルを作製できる。 ●植物組織の生長が良好になる。 Wako Bio Window No98, p.36 (2009.10) |
---|---|
使用方法 | 1. ゲルライト粉末をよく撹拌しつつ水溶液に分散させる。 2. 90℃以上に加熱する。 3. カチオン源として塩類や培地成分を溶かす。 4. ゲル化温度(30~50℃以下)まで冷却する。 |
物性情報
外観 | 白色〜うすい褐色, 結晶性粉末〜粉末 |
---|---|
起源 | Soybean and Corn |
溶解性 | 水に溶けて粘ちょうな液になる。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share