『組織の』ATP測定キット
''Tissue'' ATP assay Kit
- 製造元 :
- 東洋ビーネット(株)
- 保存条件 :
- 冷凍 (ドライアイス輸送)
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
100回用
|
|
20以上 |
|
ドキュメント
- スペクトルデータ
-
- 検査成績書
-
- 校正証明書
-
キットコンポーネント
100回用
ATP抽出試薬(凍結品) ※必要量ずつ小分けにし、凍結解凍をできるだけ避けることをお勧めします。 |
24 mL x 1本 |
---|---|
ATP発光試薬(凍結乾燥品) ※遮光保存 |
1本 |
発光試薬溶解液(凍結品) | 12 mL x 1本 |
ATP標準試薬(10-7 mol/L) ※必要量ずつ小分けにし、凍結解凍をできるだけ避けることをお勧めします。 |
5 mL x 1本 |
概要
動物組織中のATPを抽出・測定するためのキットです。ATP抽出試薬でホモジネートした動物組織から効率よくATPを抽出し、ATP発光試薬でATP量をホタル・ルシフェラーゼ発光法で測定します。
特長
- 高感度
10-16 molのATP量が検出できます。 - 簡便
検体をホモジネート後、ATPの抽出、発光操作は試薬を添加するのみ。 - 迅速
発光試薬添加後、すぐに測定可能。
操作方法
-
動物組織 0.1 g ↓
↓
↓← ホモジネートバッファー※1 10 mL
ホモジナイズ, 氷上
1,000 x g, 4℃, 10分間上清 ↓
↓静置, 氷上
懸濁(ボルテックスミキサー)1 mL ↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓← ホモジネートバッファー 7 mL
静置, 氷上
懸濁(ボルテックスミキサー)
← ATP抽出試薬 等量※2
転倒混和
静置, 室温, 30分間
転倒混和100 μL ↓
↓← ATP発注試薬※3 100 μL
混和測定(ルミノメーター)
※1:使用前に氷上で冷やしてください。
0.25 mol/L Sucrose, 10 mmol/L HEPES-NaOH (pH 7.4)推奨。
※2:基本必要量は、上清 100 μL + ATP抽出試薬100 μL。
※3:室温に戻したATP発光試薬(凍結乾燥品)のバイアルに室温に戻した発光試薬溶解液を
全量添加、溶解し、室温に1時間静置後使用してください。
概要・使用例
概要 | 『組織の』ATP測定キット 本キットは、組織中のATP量を正確に測定するためのキットです。組織中のATP量の変動を測定することは、ATP合成能や組織の活性度を知るうえで重要です。1回のアッセイに必要な組織量が100mgであるため、組織間の局所的なATP量の差異を正確に測定することができます。東洋ビーネットが持つ高感度ルシフェラーゼ発光技術と抽出操作後のATP量変動制御技術により、組織中の真のATP量を正確に測定することができます。 【特長】 ・高感度:10-16molまでのATP量が測定可能 ・簡便:ATPの抽出、発光操作は試薬を添加するのみ ・迅速:発光試薬添加後、直ぐに測定可能 【用途】 ・組織、臓器中のATP量の正確な測定 ・臓器の局所的なATP量の差異の検証 ・組織中のATP合成能の測定 【保存】-20℃ (Wako Bio Window No. 81, p15 (2007.4)) 生存率/生菌数/生細胞数 測定試薬シリーズ 『組織の』ATP測定キット ATP量を正確に測定することにより、ATP合成能や組織の活性度を知ることが出来ます。また、生物の生存性と相関のあるATPを測定することで、生菌数/生細胞数の判定に利用することができます。ATPを必須要素とするホタルのルシフェラーゼ発光反応を利用した各製品は、高感度発光技術と抽出操作後のATP量変動制御技術により高い正確性のもと各種測定にご利用頂けます。 【特長】 ・高感度 : ATP~10-16mol ・迅速 : 発光試薬添加後ただちに測定可能 ・簡便 ・少ない検体から抽出可能( 最大100mg) 【用途】 ・組織/臓器のATP量の正確な測定 ・臓器の局所的な差異の検証 ・ATP合成能の測定 (Wako Bio Window No. 84, p6 (2007.10)) |
---|
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。