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Intracellular ATP測定キット ver.2 Intracellular ATP assay kit ver.2

製造元 :
東洋ビーネット(株)
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
382-14581
製造元
IC2-100
100回用
見積り

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

キットコンポーネント

100回用

ATP発光試薬 100回用 x 1本
発光試薬溶解液 12 mL x 1本
ATP抽出試薬 12 mL x 1本
ATP標準試薬 1 mL x 1本

製品概要

Intracellular ATP 測定キット Ver.2は、動物培養細胞から速やかにアデノシン三リン酸(ATP)を効率よく抽出し、抽出したATP量をホタル・ルシフェラーゼ発光法により高感度に定量する試薬です。
新しくなったATP抽出試薬はタンパク質の抽出効率も高いため、ATP抽出したサンプルをそのままタンパク質濃度の測定に用いることが可能です。 (本製品にタンパク質定量試薬は同包されていません。)

  • 特長

    • 改良点
      ①新ATP抽出試薬はタンパク質も高抽出
      ②タンパク質濃度測定を前提としたプロトコル
    • 高感度:1 fmolの変化も検出
    • 簡便:試薬添加は2Stepのみ(ATP抽出、発光測定)
    • 高精度:測定したATP量をタンパク質量で補正が可能
  • 主な用途

    • エネルギー代謝の解析
    • 細胞のバイアビリティ測定
    • 薬理作用の解析
    • ミトコンドリアの機能解析など

    ※細胞数の増減を判定される用途にはコストと操作性を考慮して、『細胞の』ATP測定試薬 Ver.2をご使用ください。

使用法

細胞培養(96ウェルプレート)
 ↓
培地除去、PBSで細胞を洗浄
 ↓
ATP抽出試薬(100 μL)を添加 ― (80 μL) → タンパク質濃度の測定(BCA法を推奨 [BCA測定試薬:プロテインアッセイBCAキット])
 ↓ (10 μL)
ATP測定(発光)

参考データ

  • 細胞播種数とATP量(発光量)の関係

    図1.細胞中のATP量の測定
    HeLa、CHO-K1、NIH/3T3の各種細胞を96ウェルプレートに播種し、4時間培養後、プロトコルに従って発光量を測定(n=3)。
  • ATP抽出溶液中のタンパク質濃度

    図2.ATP抽出溶液中のタンパク質濃度の測定
    図1. のATP量測定に用いた試料残液でタンパク質濃度を測定(n=2)。
    ※タンパク質濃度の測定はBCA法により実施。
  • ATP濃度と発光量の相関





  • 図3.検量線作成
    ATP抽出試薬でATP標準試薬(1×10-3 M)の10倍希釈系列を調製し、プロトコルに従って発光量を測定(n=2)。
    ※相関係数は、0.999以上

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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