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メタゲノム解析用の検体採取や保存に OMNIgeneシリーズのご紹介《Wako Newsletter 7月2日号》

OMNIgeneは菌叢の採取/保存用のキットで、口腔内や糞便に存在する菌叢検体を非侵襲的に採取し、室温で保存することができます。研究用途や採取場所に合わせて口腔内フローラ、腸内フローラ、膣内フローラにそれぞれ対応するキットをラインアップしています。

採取した検体はメタゲノム解析(16S rRNAなど)に使用することが可能です。

  • 製品は研究用試薬です。

腔内フローラ用OMNIgene・ORAL

口腔内から非侵襲的に菌叢DNA(RNA)を採取し、室温で長期間保存することが可能です。キットに含まれる保存溶液が気温からの影響を低減することで、採取した時点の菌叢を安定的に保存できます。そのため遠方からの検体収集や、地域性を伴うコホート研究に適しています。
またスポンジ付きのOMR-110/120では選択的に歯茎や舌上から検体を採取することが可能です。

精製後の検体アプリケーション例:PCR-PFLR、RT-qPCR、16S rRNA菌叢解析など

腸内フローラDNA採取キットOMNIgene・GUT

糞便に存在する腸内フローラ(DNA)を付属のスプーンで採取し、室温で長期間保存することが可能です。キットに含まれる保存溶液により採取した時点の菌叢を維持できるため、メタゲノムやフローラ解析用の検体採取に適しています。

膣内フローラDNA/RNA採取キットOMNIgene・VAGINAL

膣内に存在する膣内フローラ(DNA/RNA)をスポンジで採取し、室温で長期間保存することが可能です。検体採取後はDNA、RNAを分解する酵素の働きを抑制するため、高品質なDNA・RNAを採取、保存する事ができます。

周産期病態や不妊治療の研究に使用することができます。

DNAgenotek社 核酸採取・保存キットのラインナップ

ご興味がありましたら、各キットサンプルの提供も可能です。当社営業もしくは販売代理店までお問い合わせください。

☆製品の詳細はこちら

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