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【神経疾患研究に】ヒトiPS細胞由来分化細胞 iCell(R) Microglia【富士フイルム和光純薬ニュース 3月14日号】

iCell® Microgliaは、FUJIFILM Cellular Dynamics, Inc.社製のヒトiPS 視細胞由来ミクログリア細胞です。ミクログリアは、アルツハイマー型認知症やパーキンソン病などに関与する免疫細胞で、死んだ神経細胞や脳内に集積したアミロイドβ タンパク質を貪食するなどの免疫機能を有しています。

本製品は、カリフォルニア大学アーバイン校から独占的に許諾されたライセンスであるBlurton-Jones 研究室の分化法に基づき作製されています。

☆アプリケーションを多数掲載しています!詳細はホームページをご覧ください。

☆その他iCellシリーズは、こちらをご覧ください。

アプリケーション例

iCell® Microgliaの細胞形態およびIba1 抗体による免疫染色
(A)PEI/Laminin によりコーティングしたプレートにおける播種後1日目のiCell® Microglia明視野画像
(B)播種後1日目のiCell® Microgliaにおけるミクログリア抗体Iba1(緑)および核染色試薬DAPI(青)による二重陽性細胞

原著論文

Abud, EM., et al.:"iPSC-derived human microglia-like cells to study neurological diseases"
Neuron, 94, 278(2017).

関連製品

ミクログリアマーカーIba1抗体

Iba1は、神経系のミクログリア特異的に発現する約17 kDa のタンパク質で、ミクログリアマーカーとして頻用されています。当社Iba1抗体を用いてiCell® Microgliaが染色されることを確認しました。

☆製品の詳細はこちらをご覧ください。

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