エクソソーム, 間葉系幹細胞由来, 精製品
エクソソームをはじめとする細胞外小胞 (EV: Extracellular Vesicle) の実験では、マーカータンパク質の発現が確認されているEVをポジティブコントロールに使用することで、実験の成否を確認することができます。当社では、間葉系幹細胞/間葉系間質細胞 (MSC) の細胞培養上清からPSアフィニティー法で単離・精製したEVを販売しています。
本製品は2026年4月発売予定です。
製品概要
本製品は、骨髄由来MSC (BMMSC) の細胞培養上清からPSアフィニティー法で単離・精製した、高純度かつインタクトな細胞外小胞 (EV) です。EVマーカーであるCD9、CD63、CD81に加えて、MSC由来EVのマーカーとして知られるCD59およびCD73が陽性であることを確認しています。EV実験におけるポジティブコントロールやキャリブレーターとして使用することができます。
特長
- 高純度
- 高い安定性
- 非凍結乾燥 (溶液品)
- EVマーカー (CD9、CD63、CD81) 陽性
- MSC由来EVマーカー (CD59、CD73) 陽性
CD59およびCD73の発現はウエスタンブロッティングでのみ確認しています。
仕様
性状: 溶液
組成: EV、TBS、EDTA、ポリマー (安定化剤)
タンパク質濃度※: 10 μg/mL
※ 各製品のタンパク質濃度はCD63のシグナル値から算出
データ
NTA による粒子径解析
ナノサイトによるNanoparticle Tracking Analysis (NTA) により、本製品の粒子解析を行った。
[結果]
本製品は粒子径の均一性が高いことが確認できた。

MSC由来EVマーカータンパク質の発現
本製品について、MSC由来EVのマーカータンパク質であるCD59とCD73とEVマーカータンパク質であるCD63の発現をウエスタンブロッティングで確認した。
[結果]
非還元条件のウエスタンブロッティングにおいて、MSC由来EVマーカータンパク質およびEVマーカータンパク質の発現が確認できた。

M : マーカー
1 : サンプル (非還元条件)
2 : サンプル (還元条件)
抗炎症活性の評価
0.25 EU/mLのLPSで刺激した培養単球に本製品を添加後、NF-κBシグナルを指標にした発熱性物質測定キットLumiMAT™ Pyrogen Detection Kitを用いて、本製品の抗炎症活性 (NF-κBシグナルの抑制) を評価した。
[結果]
本製品は濃度依存的な抗炎症活性を示した。

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