同仁化学 組織用ミトコンドリア分画キット 『IntactMito Fractionation Kit for Tissue』
製品概要
技術情報
本製品には専用のBuffer3種と遠心用チューブが含まれており、摘出した臓器から約2時間でインタクトなミトコンドリアを分画できます。
*ホモジナイザーは別途ご準備いただく必要がございます。

特長
- 摘出した臓器から約2時間でミトコンドリアを分画できる
- 活性の高いミトコンドリアを分画できる (OCR:Oxygen Consumption Rate 測定可能)
- 専用Buffer3種と遠心用チューブを同梱
*ミトコンドリア活性の評価には、別途コハク酸等を添加する必要があります。詳細は本ページの技術情報もしくは、FAQの"分画したミトコンドリアはそのまま評価に使用できますか?"をご覧ください。
データ例
インタクトなミトコンドリアの分画
本製品を用いて、マウス脳から分画したミトコンドリアにコハク酸を添加し、OCR測定 (酸素消費速度:Oxygen Consumption Rate) を行いました。
結果、本製品では酸素消費能を維持したインタクトなミトコンドリアを分画できていることが分かりました。
マウス脳から分画したミトコンドリアのOCR測定
コハク酸濃度 (final):10 mmol/L
OCR測定キット:酸素消費速度プレートアッセイキット
マウス脳から分画したミトコンドリアの活性評価
マウスの脳組織から本製品を用いてミトコンドリアを分画し、酸素消費速度 (OCR)、ミトコンドリア膜電位 (MMP) およびComplex I 活性を測定しました。
この結果、電子伝達系のComplex IIを活性化する基質であるsuccinateを添加するとOCRおよびMMPが増加し、FCCP処理後のMMPが減少したことから、インタクトなミトコンドリアが分画できていることを確認しました。 さらにComplex I活性測定では、Complex I阻害剤であるRotenone処理による活性の低下を確認しました。
実験のタイムスケジュール例

ミトコンドリア量: 50 μg/well (タンパク質量として)
Succinate: 10 mmol/L
ミトコンドリア量: 50 μg/well (タンパク質量として)
Succinate: 10 mmol/L, FCCP: 4 μmol/L
ミトコンドリア量:20 μg/well (タンパク質量として)
Rotenone: 10 μmol/L
Q&A
同仁化学研究所HPよりご覧いただけます。
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組織用ミトコンドリア分画キット
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