食中毒菌簡易検査キット

日本ハム NHイムノクロマトⅡシリーズ

食中毒菌簡易迅速検査キット「NHイムノクロマトシリーズ」がリニューアルされます。
使用方法は今までのNHイムノクロマトシリーズと変更ありません。
テストストリップが長くなり、1本ずつの個包装になりました。

キットのラインアップは、O26、O111、O157、VT1/2です。
日々の食中毒菌の簡易検査にご活用ください。

  • 現行品 の在庫が終了次第、順次「NHイムノクロマトⅡシリーズ」へリニューアル致します。

リニューアル点

1.テストストリップのサイズ変更

①吸収パッド上部に持ち手部を設置
テストストリップの持ち運びが便利になり、検体名等を記載できるスペースを設けました。

②吸収パッドのサイズ変更
吸収パッドを⾧く、厚くし、試料を吸い取りやすいように設計しました。

③試料滴下部のサイズ変更
試料滴下部面積を大きくし、試料を滴下しやすいように設計しました。

1.テストストリップのサイズ変更

2.包装形態の変更

①テストストリップ包装を透明蒸着フィルムに変更
→直射日光をさけて 2~30℃で保存してください。
テストストリップ包装を外箱から出して保存する場合には遮光してください。

②個包装×20テスト入りに変更

特長

  • 低コスト:
    1 テスト500円~と現在市販されているイムノクロマトキットの中で最も安価で、培養法に比べ、人件費を含めた検査コストの削減が見込めます。
  • 簡便な操作 :
    増菌培養液をテストプレートへ滴下するだけです。
  • 容易かつ迅速な判定:
    試験開始15分後に、赤紫色のラインを確認するだけのため、 培養法に比べ簡単かつ短時間で判定可能。
  • 豊富なラインアップ:
    大腸菌O26、O111用簡易検出キットは世界初。大腸菌O157用簡易検出キットも取り揃えています。
    ベロ毒素検出キットはVT1とVT2を区別して検出が可能です。

試験方法及び培養法との比較

試験方法及び培養法との比較

アプリケーション 

公定法に基づいて腸管出血性大腸菌O157の検査を行った場合、検体調製から各種確認を行うため、判定まで4日間かかりますが、イムノクロマト法を用いた場合、2日間で確認することができます※1
また、O111のテストストリップを追加するだけで、O157検査用に調製した検体を用いて同時にO111も確認することができます(下記図参照)。
簡便な操作で、短時間で検査ができるNHイムノクロマトシリーズはスクリーニング検査に適しています。

※1:イムノクロマト法で陽性結果が出た場合、別法での確認試験が必要です

アプリケーション

データ

最小検出感度

品名 最小検出感度※1
NHイムノクロマトⅡ O157 1 x 104~106CFU/mL
NHイムノクロマトⅡ O26 1 x 104~106CFU/mL
NHイムノクロマトⅡ O111 1 x 104~106CFU/mL
NHイムノクロマトⅡ VT 1/2 2.5 ng/mL

※1 菌株の違いや試料中の成分の影響により、変動する場合があります。

取扱説明書

製品一覧

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  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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