食中毒菌簡易検査キット

日本ハム NHイムノクロマトシリーズ

本製品は、イムノクロマト法を用いた食中毒原因菌簡易迅速検査キットです。短時間かつ容易に確認を行うことが可能です。
大腸菌O26、O111用簡易検出キットとしては、世界初となります。もちろん、大腸菌O157の検査にも使用いただけます。
※NHイムノクロマトリステリア、サルモネラ、カンピロバクター、O103は販売終了となりました。

特長

  • 低コスト: 1 テスト500円~と現在市販されているイムノクロマトキットの中で最も安価で、培養法に比べ、人件費を含めた検査コストの削減が見込めます。
  • 簡便な操作 : 増菌培養液をテストプレートへ滴下するだけです。
  • 容易かつ迅速な判定: 試験開始15分後に、赤紫色のラインを確認するだけのため、 培養法に比べ簡単かつ短時間で判定可能。
  • 豊富なラインアップ: 大腸菌O26、O111用簡易検出キットは世界初。大腸菌O157用簡易検出キットも取り揃えています。
  • ベロ毒素検出キットはVT1とVT2を区別して検出が可能です。(通知法収載)

データ

試験方法及び培養法との比較

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アプリケーション

公定法に基づいて腸管出血性大腸菌O157の検査を行った場合、検体調製から各種確認を行うため、判定まで4日間かかりますが、イムノクロマト法を用いた場合、2日間で確認することができます※1
また、O111のテストストリップを追加するだけで、O157検査用に調製した検体を用いて同時にO111も確認することができます(下記図参照)。
簡便な操作で、短時間で検査ができるNHイムノクロマトシリーズはスクリーニング検査に適しています。

※1:イムノクロマト法で陽性結果が出た場合、別法での確認試験が必要です。

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データ

最小検出感度

品名 最小検出感度※1
NHイムノクロマト O157: 1 x 104~106 CFU/mL
NHイムノクロマト O26: 1 x 104~106 CFU/mL
NHイムノクロマト O111: 1 x 104~106 CFU/mL
NHイムノクロマト VT 1/2: 2.5 ng/mL

※1 菌株の違いや試料中の成分の影響により、変動する場合があります。

取扱説明書

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NHイムノクロマトシリーズ

関連製品一覧

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