脂質ナノ粒子を構成する脂質
Tocris 脂質
脂質ナノ粒子（LNP）は非ウイルス性の薬物送達システムであり、LNPはRNAベースの薬剤（mRNAやsiRNAなど）や遺伝子編集ツール（CRISPR-Cas9 など）などの生物活性分子をカプセル化し、in vitroまたはin vivoで標的細胞に輸送するように設定されています。LNPは生体適合性、安定性、一貫性、拡張性、ペイロードオプションの多様性など細胞送達システムとして多くの利点があります。Tocris では、LNPを構成するうえで重要な脂質を取り扱っています。
| メーカーコード | 製品/機能 |
|---|---|
| 7945/100 | Cholesterol LNPの構成成分。脂質二重層の流動性を調節。 |
| 7176/50 | DC-Cholesterol hydrochloride カチオン性コレステロール誘導体。 |
| 7946/25 | DLin-MC3-DMA LNPの構成成分。イオン化カチオン性脂質。 |
| 7944/250 | DMG-PEG 2000 PEG化ミリストイルジグリセリド。LNPによく使用される。 |
| 7175/25 | DOPE リポソーム/リポプレックスのトランスフェクション効率を高める。 |
| 7179/50 | DOTAP リポソームやLNPを構成するカチオン剤。 |
| 7943/100 | DSPC 中性リン脂質。LNPの構成成分。 |
| 7947/10 | DSPE-PEG 2000 Maleimide マレイミド反応基を持つPEG化DSPE。 |
製品一覧
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