硝酸 (1.38)
Nitric Acid (1.38)
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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500mL
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20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
| 概要 | HNO3の水溶液で、一塩基性の強酸。HNO3の濃厚溶液は強力な酸化剤で多くの金属を溶かす。無機および有機の硝酸塩，硝酸エステル，ニトロ化合物の合成や硝酸アンモニウム製造に用いられる。光や熱によって分解し、一酸化窒素，酸素などを生じる。皮膚や粘膜に付着すると火傷や腐食を起こす。HNO3濃度を98～99%にしたものは特に発煙硝酸と呼ばれる。 精密用硝酸は特級以上の品質をもち、大量の酸を用いる試料の前処理、比色分析の際の低バックグラウンド、高感度機器分析等に使用される。 〈生化学用(基礎)試薬〉〈高純度酸・アルカリ〉 〈組織細胞化学〉〈脱灰剤〉 薄切切片を作製する場合、骨組織や石灰化巣、石灰沈着部があると、思うような切片を作製できません。このため、石灰を除去する脱灰操作を行います。この操作では、組織内の炭酸カルシウムを酸などで分解し軟らかいカルシウム塩にし、薄切を容易にします。脱灰剤は以下の条件をみたす必要があります。 ・脱灰が速く完了すること ・脱灰によって組織の膨化,収縮,溶解などの変形などの障害が起こらないこと ・組織の染色性に影響がないこと ・操作ができるだけ単純であり,かつ廉価であること 〈その他脱灰剤〉 5～10%の硝酸水がもっとも使いやすい。骨梁の混じった骨髄や、砂様の石灰分をもった腎などは、10～20分くらいで脱灰が完了し、たいていのものは1日程度で脱灰完了する。染色性の保存も良い方である。ただし、あまり長時間の脱灰を行えば、染色性への悪影響はある程度避けられない。 |
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| 用途 | 大量の酸を用いる試料の前処理、高感度比色分析、高感度機器分析等。 |
| 使用上の注意 | 光にさらすと、徐々に黄みの赤に変わる。 |
物性情報
| 外観 | 無色澄明の液体 |
|---|---|
| 溶解性 | 水と任意の割合で混和する。水に混和する有機溶媒とも混和するが爆発的に反応し場合により発火する。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
| pH情報 | 強酸性 |
| 融点 | -42℃ |
| 沸点 | 82.6℃ |
| 密度 | 約1.38 g/mL |
| 濃度 | 60.0～62.0% (Titration) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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