ロイコマラカイトグリーン反応用試薬
Leucomalachite Green Reaction Reagent
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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100本
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20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | ロイコマラカイトグリーン反応は血液の判定において反応特異性が高く、誤判定が少ない血痕予備検査法として知られています。 この反応は、無色のロイコマラカイトグリーンが、血液中のヘムにより触媒される酸化還元反応により酸化され、青緑色のマラカイトグリーンに変換されるという機序により起こります。 ロイコマラカイトグリーン反応では、通常、反応液を調製したあとの安定性が低いため、用時調製が必要ですが、本試薬は反応に必要な試薬を1回用ずつチューブ分包しており、反応液を調製する必要がありません。 |
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特長 | ● 反応液の調製不要 [反応に必要な試薬をろ紙に封入し、チューブに分包。電子天秤、安全キャビネットなどの設備、及び設備を使用した調液は不要] ● 簡単に使用可能 [調液不要で、くえん酸で湿らせた綿棒で検体を拭い取り、本試薬に接触させる操作のみ] ● 1回分の包装で携帯に便利 [乾燥状態・室温保存のため持ち運びが容易] ● 長期安定性 [乾燥状態のため安定。ロイコマラカイトグリーン反応溶液の場合、1週間ほどで着色(劣化)が生じる] ● 従来法と同等の性能 |
使用方法 | ■本試薬以外に必要な試薬:器具 [試薬] 1mol/L くえん酸溶液 調液例:19.21g くえん酸(CAS No. 77-92-9)もしくは 21.01g くえん酸一水和物(CAS No. 5949-29-1)を蒸留水に溶解し、100mLにメスアップする。 [器具] 綿棒もしくは同等品 (検体の拭い取りに使用) ■使用方法 1.綿棒の先を1mol/L くえん酸溶液で湿らせる。 2.くえん酸溶液で湿らせた綿棒を使って検体を拭い取る。 3.検体を拭い取った箇所を、本試薬に押し付ける。 4.本試薬の発色を確認する。 |
使用上の注意 | ・保護眼鏡、保護手袋、保護マスクを着用して下さい。 ・乾燥防止のため、くえん酸溶液は検体採取直前に綿棒の先に付けて下さい。 ・室温は30℃以下と定義されています。過度に高温になる環境下の保管は避けて下さい。 ・検体と本試薬が確実に接触できるよう、綿棒の先端で先端で検体を拭い取って下さい。 ・ロイコマラカイトグリーン反応の発色は長時間経つと消える事があるため、検体と本試薬接触後はすぐに発色の有無を確認して下さい。 |
物性情報
外観 | 固体(ろ紙に試薬を封入) |
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「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- S-ロイコ
血痕検出用試薬(ロイコマラカイトグリーン)
Sロイコ
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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