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Z-クロリド Z-chloride

ペプチド合成用
for Peptide Synthesis
規格含量 :
95.0+% (Titration)
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
CAS RN® :
501-53-1
分子式 :
ClCOOCH2C6H5
分子量 :
170.59
適用法令 :
危4-3(非水溶性)-III
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
035-08912
JAN
4987481234499
25g
希望納入価格
2,800 円

20以上

販売元
037-08911
JAN
4987481234482
100g
希望納入価格
4,300 円

20以上

販売元
039-08915
JAN
4987481234505
500g
希望納入価格
12,200 円

10

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 〈タンパク質工学用試薬〉〈ペプチド合成試薬・酵素〉
ペプチド合成は、医薬品工業、食品化学工業、基礎生化学などの分野で、ペプチドの構造確認、機能解明、物性研究のための材料提供や、貴重なペプチドの大量合成および天然物より優れた類似体の創作を目的に幅広く行われています。
〈保護試薬〉
ペプチド結合生成反応において、アミン成分と酸成分とは一時的保護基と半永続的保護基とで保護される。ペプチド結合を延伸していく際にはBoc基などの一時的保護基を選択的に除去して、次のペプチド鎖を延長していく。脱保護試薬の種類により除去される保護基が異なるので、保護基と脱保護試薬の正しい組み合わせを選ぶことが大切である。
 Z(ベンジルオキシカルボニル)基は1932年Bergmannらによって開発され、ペプチド鎖を傷めることなく除去できる初めての保護基として登場した。Z基の長所は、(1)ラセミ化を抑える、 (2)導入や除去が容易である、 (3)Z-アミノ酸の結晶性がよく、長期保存ができる、 (4)接触還元のような温和で無害かつクリーンな方法で除去できる――などの理由で用いられてきたが、現在ではFmoc法が主流を占めている。
アミノ酸へのZ基の導入はこの試薬を用いるSchotten-Baumann法による。
刺激臭のある液体。保護される官能基と特異的に反応し、選択的に除去可能な保護試薬の一つ。
Wako Organic Square No.1 p13(1998)。
用途 ペプチド合成用
使用上の注意 本品は、保存中に徐々に分解して、塩化ベンジル、二酸化炭素及び塩化水素を生じる。
不活性ガス封入

物性情報

溶解性 エーテル, ベンゼン, クロロホルムに可溶。
アセトンに極めて溶けやすく、水及び熱エタノールによって分解する。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
沸点 約103℃ (27hPa)
密度 約1.20 g/ml

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
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