抗りん酸化α-シヌクレイン, モノクローナル抗体 (pSyn#64)
Anti Phosphorylated α-Synuclein, Monoclonal Antibody (pSyn#64)
- 免疫化学用
-
for Immunochemistry
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷凍 (ドライアイス輸送)
- クローンNo. :
- pSyn #64
- 種別 :
- Monoclonal
- 適用法令 :
- 優先評価物質
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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50μL
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15 |
ドキュメント
実験例
免疫組織染色
本製品を用いたレビー小体型認知症の脳切片免疫組織染色像。
病変部位であるレビー小体が特異的に染色されている。
データ提供:東京大学大学院医学系研究科 岩坪先生
概要・使用例
概要 | パーキンソン病、レビー小体型認知症(DLB)などの神経性疾患において神経細胞に特異的に出現するレビー小体は、セリン129残基で特異的にりん酸化を受けたα-シヌクレインタンパク質を含んでいます。本品は、正常なα-シヌクレインとは反応せず、蓄積したりん酸化α-シヌクレインのみを認識します。 【製品概要】 ◆クローンNo.pSyn#64 ◆サブクラス : マウスIgG ◆特異性 : セリン129残基で特異的にりん酸化されたα-シヌクレインタンパク質と特異的に反応する。 野生型マウス、ラット、α-シヌクレインが蓄積していない人とは反応しません。 ◆実用希釈倍率 : 1: 1,000~1: 10,000 (ウェスタンブロット、免疫組織染色) (BioWindow DEC.2013/No.128, p25) (Wako BioWindow NOV.2014/別冊号 vol.1, p45) ■プロトコル例(免疫組織染色) 1. 脱パラフィン 2. 抗原賦活化*:煮沸0.01M クエン酸バッファー(pH6.0), 10分 3. 扇風機で約30 ℃まで冷やす。 4. 洗浄: TBS(50 mM Tris-HCl(pH 7.6), 150 mM NaCl) 5. ブロッキング:10 % calf serum, 0.1% NaN3** in PBS ,30min. 6. 1次抗体:anti phospho α-synuclein antibody(pSyn#64) (Wako Catalog No. 015-25191) 1:1,000 , 10 % calf serum, 0.1% NaN3** in PBS, overnight, 室温 7. 洗浄: TBS, 5分, 3回 8. 2次抗体:ビオチン標識抗マウスIgG(H+L)1:500 , 10 % calf serum, 0.1% NaN3** in PBS, 2時間、 室温 9. 洗浄: TBS, 5分, 3回 10. ABC溶液, 1時間、室温 11. 洗浄: TBS, 5分, 3回 12. 0.02% DAB, 0.05 % H2O2 in TBS 5min, 室温 13. 洗浄: DW 10分 14. 核染色:ヘマトキシリン溶液, 1分 15. 洗浄: DW 10分 16. 封入 * 別法:99% ギ酸 、5分、室温. **アジ化ナトリウム: 防腐剤として使用 ■本抗体使用文献 1. Fujiwara, H., et al.: Nature Cell Biology, 4, 160 (2002). 2. Saito, Y., et al.: Neuropathol Exp Neurol, 62, 644 (2003). 3. Hirai, Y., et al.: FEBS Letters, 572, 227-232 (2004). |
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物性情報
外観 | 液体 |
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「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
抗体情報
抗原名 | Phosphorylated α-Synuclein |
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抗原別名 | Phosphorylated α-Synuclein |
サブクラス | IgG |
製造元情報
別名一覧
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- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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