レビー小体マーカー

りん酸化α-シヌクレイン関連抗体

抗りん酸化α-シヌクレイン, モノクローナル抗体(pSyn#64)

パーキンソン病、レビー小体型認知症(DLB)などの神経細胞に特異的に出現するレビー小体は、セリン129残基が特異的にりん酸化を受けたα-シヌクレインタンパク質を含んでいます1)2)

本製品は、正常なα-シヌクレインとは反応せず、蓄積したりん酸化α-シヌクレインのみを認識するため、レビー小体関連病変の研究にご利用頂けます。

性状

組成 血清含有培地上清、0.05 % Sodium Azide
クローンNo. pSyn#64
サブクラス Mouse IgG
抗原 セリン129がりん酸化されたヒトα-シヌクレインの124-134残基
保存条件 -20℃
種交差性 ヒト、マウス、ラット
実用希釈倍率 免疫組織染色(1:1,000~10,000)
ウエスタンブロット(1:1,000~10,000)

使用例(免疫組織染色)

データ提供:東京大学大学院医学系研究科 岩坪先生

本製品を用いたレビー小体型認知症の脳切片免疫組織染色像。
病変部位であるレビー小体が特異的に染色されている。

参考文献
  1. Fujiwara, H., Hasegawa, M., Dohmae, N., Kawashima, A.,Masliah, E., Goldberg, S. M., Shen, J., Takio, K. and Iwatsubo,T. : Nature Cell Biology, 4, 160, (2002).
  2. Saito, Y., Kawashima, A., Ruberu, N. N., Fujiwara, H.,Koyama, S. , Sawabe, M. , Arai , T. , Nagura, H., Yamanouchi, H., Hasegawa, M., Iwatsubo, T. and Murayama,S. : Journal of Neuropathology and Experimental Neurology, 62, 644 (2003).

ビオチン標識抗りん酸化α-シヌクレイン抗体(pSyn#64)

本製品は、上記抗りん酸化α-シヌクレイン抗体(pSyn#64)(製品コード:015-25191)にビオチンを標識した抗体です。

特長

  • 標識済で2次抗体不要
  • 低バックグラウンド
  • 免疫染色での実用評価済

性状

標識体 ビオチン
抗原 合成ペプチド(S129がりん酸化されたヒトα-シヌクレインの124-134配列)
緩衝液 PBS, 0.05 % アジ化ナトリウム
サブクラス マウスIgG
種交差性 マウス、ラット、ヒト
適応 免疫組織染色 (1:200-5,000)

使用例(免疫染色)

  • 抗りん酸化α-シヌクレイン, モノクローナル抗体(pSyn#64), ビオチン結合
  • 抗りん酸化α-シヌクレイン, モノクローナル抗体(pSyn#64) (コード No.:015-25191)
    +ビオチン標識2次抗体
  • 実験条件
    • サンプル:凝集α-シヌクレインを脳内に注入した6ヶ月齢野生型マウス線状体
    • 切片:50 µm厚 ビブラトーム切片
    • 染色法:ABC法+DAB染色
    • 抗体濃度:1/1,000

2次抗体を用いた場合よりもバックグラウンドが抑えられ、明瞭な染色が見られた。

データ提供:東京大学大学院医学系研究科 桑原先生、岩坪先生

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シヌクレイン組換え体

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