ジーエムクイッカー2エンザイムセット
GM Quicker 2 Enzyme Set
- 製造元 :
- (株)ニッポンジーン
- 保存条件 :
- 冷凍 (ドライアイス輸送)
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
1セット
|
|
10 |
|
ドキュメント
- スペクトルデータ
-
- 検査成績書
-
- 校正証明書
-
概要・使用例
概要 | GM quicker 2は、穀物であるコメ、ナタネ、ジャガイモからDNAを抽出するためのキットである。本キットでは、抽出対象を穀物へ特化させることによって、約40分間という短い時間で高い精製度のDNAを抽出することができる。また、本キットはα-アミラーゼを使用することにより、うるち米のみならずもち米にも対応した設計となっており、コメ未知試料の検査において対応が可能である。さらに、コメおよびナタネに関しては、1粒検査のためのDNA抽出にも対応が可能である。使用するスピンカラムjは、カラム容積を最大限確保しており、内封されたシリカゲル膜は、充分なDNA吸着容量と高い溶出効率を確保している。本キットによって抽出されたDNAは、PCRや制限酵素反応に適用することができる。 【特長】 ・コメ、ナタネ、ジャガイモから約40分で高精製度のDNAを抽出することができる ・抽出操作にフェノールやクロロホルムなどの毒性有機溶媒を使用しない ・試料のクロスコンタミネーション防止に配慮したキット設計を行っている ・抽出したDNAはPCRや制限酵素反応にそのまま使用することができる (遺伝子工学用試薬カタログ) 本製品はGM quicker 2 (310-06591) の構成品中の、Proteinase K およびα-Amylaseのみをセットにしたものです。 |
---|---|
構成 | Proteinase K : 1mL×2本 α-Amylase : 0.1mL×2本 |
使用方法 | 使用法1:コメからのDNA抽出プロトコール 1 コメをフードミル等で粉砕し、コメ粉末試料を調製する。 2 2.0ml チューブに 0.5gのコメ粉末試料を秤量し、700µl のGE1 Buffer、20µlのProteinase K、2µlのα-Amylase および10µl の RNase A をそれぞれ添加し、ボルテックスミキサーにて 30 秒間攪拌する。 3 15分間、60℃で加温する。 4 85µl の GE2-K Buffer を添加し、ボルテックスミキサーにてよく混和する。 5 遠心(≧13K×g, 5分間, 室温)する。 6 上清 400µlを新しい 1.5ml チューブに移す。 7 150µl の GB3 Buffer を添加後、150µl のイソプロパノールを添加し、10~12 回チューブを激しく転倒させ、よく混和する。 8 7の混合液を Spin Column に全量移し、遠心(13K×g, 30秒間, 室温)し、濾液は廃棄する。 9 650µl の GW Buffer を Spin Column に添加した後、遠心(13K×g, 60秒間, 室温)し、濾液は廃棄する。 10 Spin Columnを新しい 1.5 ml チューブに移す。 11 50µlの TE(pH8.0)を滴下した後、3 分間室温で静置する 12 遠心(13K×g, 60秒間, 室温)し、濾液を回収する。 |
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share