コファクター I (S-9Mix用), 変異原性試験用
Cofactor I
- 製造元 :
- オリエンタル酵母工業(株)
- 保存条件 :
- 冷蔵 (氷冷輸送)
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
9mL用×10
|
|
20以上 |
|
ドキュメント
- スペクトルデータ
-
- 検査成績書
-
- 校正証明書
-
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈変異原性試験〉〈微生物を用いる変異原性試験【エームステスト(Ames Test)】〉〈S-9 Mixture調製試薬〉 微生物を用いる変異原性試験(エームステスト)において、ほ乳動物に見られる代謝活性をサルモネラ菌や大腸菌でin vitroで再現するのに、ラット肝臓ホモジネート上清(S-9)と一緒に本品を、S-9の補助成分として添加する。S-9だけでは足りない酵素を補酵素(コファクター)として加えます。S-9に補酵素を加えたものをS-9mixといいます。 <変異原性試験関連試薬> 突然変異原性を確認するエームス試験はB.N.Amesらが開発した試験方法です。エームス試験は微生物を用いる遺伝子突然変異性試験であり、がん原性のプレスクリーニング法として労働安全衛生法などで義務付けられています。オリエンタル酵母工業の変異原性試験関連試薬は、これら変異原性試験をトータルサポートいたします。 ■コファクターI 微生物を用いる変異原性試験において、哺乳動物にみられる代謝活性をサルモネラ菌や大腸菌においても再現させるため、ラット肝臓ホモジネート上清(S-9)とともに添加する補助成分です。粉末状ですので、ご使用の際には精製水で溶解後、フィルター滅菌を行って下さい。 Wako Analytical Circle No.49, p21 (2008.6) |
---|---|
使用方法 | 精製水に溶解し、フィルターろ過滅菌(孔径0.45μmメンブランフィルター)して使用する。 <使用例>S-9 50μl/plateで実験する場合 1.1バイアルに9mlの精製水を入れ必要本数をよく溶解する 2.フィルターろ過滅菌を行う 3.滅菌したCofactorに対して1の割合でS-9を無菌的に加える 上記の調製法に基づく場合、S-9 Mix中の各成分濃度は次の通りである。 MgCl2…8μmol KCl…33μmol G-6-P…5μmol NADPH…4μmol NADH…4μmol ナトリウム一りん酸バッファー…100μmol |
物性情報
外観 | 凍結乾燥品 |
---|---|
組成 | 1バイアル中 MgCl2…16.3mg KCl…24.6mg G-6-P…17.0mg NADPH…36.2mg NADH…30.5mg Na2HPO4…119.6mg NaH2PO4…24.7mg |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share