【新製品】免疫細胞にも適用可能なゲノム編集専用のトランスフェクション試薬《Wako Newsletter 8月6日号》
特長
- Cas9タンパク質/gRNA専用のトランスフェクション試薬
- ドナーDNAをあわせて使用することでノックインが可能
- 膜融合を介してCas9タンパク質/gRNAを細胞内に導入
- トランスフェクションが難しい免疫細胞にも適用可能(導入実績:Mouse primary T cell, Jurkat, U-937, THP-1, RAW264.7)
使用例1.Mouse primary T cellへのCas9タンパク質/gRNAの導入(ノックアウト)
使用例2.HeLa細胞へのCas9タンパク質/gRNA及びドナーDNA(ssODN)の導入(ノックイン)
HVJ-Eの特長
GenomONE®-GEに付属のHVJ-Eはセンダイウイルスの膜融合能を利用したトランスフェクションツールです。センダイウイルスのゲノムRNAを不活化することで得られるHVJ-Eは非増殖性・非感染性のVesicleであり、バイオセーフティーレベル1(BSL1)の実験室で使用することができます。Cas9タンパク質/gRNAを封入したHVJ-Eは、膜融合を介してそれらの物質を細胞内に導入することができます。
図: GenomONE®-GEによるCas9タンパク質およびgRNA導入のメカニズム
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