【細胞に混ぜるだけ!】スフェロイドの生存率を高める新規細胞培養足場材料 「cellnest μ-piece」~巨大化も可能~ 【富士フイルム和光純薬ニュース 3月26日号】
富士フイルム株式会社が開発した新規細胞培養足場材 cellest μ-pieceは、従来の細胞塊より、遥かに巨大な新規三次元構造体 CellSaicの作製を可能とし、高い細胞生存率を示します。
(Nakamura K, Iwazawa R, Yoshioka Y.Transpl Int 2016; 29(9): 1039-50.)
★☆★Youtubeにて、コンセプト動画を公開しています★☆★
コンセプト動画URL⇒ >https://youtu.be/FBaQpPwZs1g
★☆★CellSaicを用いたアプリケーション例★☆★
- MSC CellSaicによる細胞治療研究 (IBD、脳梗塞、関節の骨軟骨再生、膵島移植への応用)
- ヒト膵臓癌の担癌モデル動物作製
- CellSaicを部品として用いた3次元構築
アプリケーション詳細は、siyaku blogに掲載中です。
製品紹介
cellnest μ-pieceで作るCellSaicの特長
- 細胞塊中に細胞の足場と隙間が最小限組み込まれることで、細胞死が抑制されます。
- 移植後には、良好な血管導入がみられます。
CellSaicはそのままin vivo移植実験に用いることができます。また、cellnest μ-pieceは生体内で分解・吸収されるため、移植後に再び取り出す処置は必要はありません。
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