大腸炎研究において最も信頼できる基準

MP Biomedicals社 デキストラン硫酸ナトリウム

デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)は潰瘍性大腸炎のモデル動物作成のほか、臨床医学、分子生物学、生物医学、さらには化粧品等の様々な分野での利用が期待されます。MPバイオメディカルズのDSSは高い品質、純度そして再現性を有しています。また、3,000以上の文献や出版物で最も効果的な製品として記載されています。

 

 

特長

  • 水溶性ポリアニオン
  • 透明な溶液で、天然のムコ多糖類を模倣
  • 高純度で高い安定性
  • 生態系で容易に分解
  • 分解しやすい天然成分の安定化剤として作用

製品画像

物性

  • 高い硫黄含有率 : 約18~20 %
  • 高いキラリティー : 比旋光度 +75 ~ +105°
  • 低いpH : 5 ~ 7.5(1 %溶液)

使用例

Bambaらは(2012)、化学的特性、細胞毒性作用および大腸炎の重症度を検査するため、3 種類の異なった DSS 製剤の比較分析を実施しました。彼らの研究の結論として、体重の推移、DAI スコア、大腸の重量と長さ、そして組織学的スコアで示された結果から、MP Biomedicals 社供給のデキストラン硫酸ナトリウムが最も重症度の高い大腸炎を誘発させることがわかりました。

Changes in the body weight of DSS-induced colitis mice

参考文献

Bamba, S. et al. : Digestive Diseases and Sciences., 57, 327 (2012).

【関連製品】 大腸がんモデル動物作製用試薬 「アゾキシメタン」

アゾキシメタン概要

アゾキシメタン (AOM) は、DNAにO6-メチルグアニン付加物を誘導し、G→Aの転換変異を引き起こす発がん物質であり、特に結腸がんを効率的に誘導します。
AOMは、実験動物の大腸に腫瘍を誘発し、癌の進行や化学予防のメカニズムを研究するための癌研究に最もよく使用されています。

基本的な使用方法

ラットに15 mg/kg体重を週1回、2~3週間皮下注射を行なう事で、その後約3週間で前がん病変 (ACF) が認められます。

デキストラン硫酸ナトリウム (DDS) との併用

AOMとDSSを併用することで、効率的かつ再現性良く、大腸がんモデルを作製することができます (下記参考文献参照)。

  • Cancer Sci. 2009 Nov;100(11):2022-2027. Yoshimi K1, Tanaka T, Takizawa A, Kato M, Hirabayashi M, Mashimo T,Serikawa T, Kuramoto T Enhanced colitis-associated colon carcinogenesis in a novel Apc mutant rat.
  • Cancer Sci.2003 Nov:94(11):965-973. Tanaka T, Kohno H, Suzuki R, Yamada Y, Sugie S, Mori H A novel inflammation-related mouse colon carcinogenesis modelinduced by azoxymethane and dextran sodiumsulfate.

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関連製品一覧

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大腸がんモデル動物作製用試薬

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