deColorizing Solution 1, deColorizing Solution 2

貴重な病理標本サンプル、もう一度染色したい という機会はありませんか。
本試薬は、その要望に応えることが可能な試薬です。

本試薬は、麻布大学 小澤秋沙先生・坂上元栄先生が開発した新規組織脱色試薬になります。病理分野で汎用されているHE染色、特殊染色:マッソン・トリクローム染色の脱色が可能な試薬です。本試薬を使用することで、1つの組織標本から複数の染色情報を得ることができます。

特長

  • HE染色・MT染色の脱色が可能
  • 手順は簡単、本試薬に浸漬するのみ
  • 脱色後、抗体染色、HE染色等の再染色が可能

アプリケーション

マウス脳(海馬)を用いた脱色

データ提供元:麻布大学 小澤秋沙先生・坂上元栄先生

  • HE染色

  • 脱色

  • 脱色後、抗体染色(Iba1DAPI)

  • コントロール(脱色処理なし)

HE染色脱色アプリケーション (HE→脱色→HE)

マウス肺

マウス肝臓

HE染色脱色アプリケーション (HE→脱色→抗体染色(PCNA))

マウス肝臓

MT染色脱色アプリケーション (MT→脱色→HE)

マウス肝臓

マウス腎臓

脱色プロトコル

  1. 各試薬を蒸留水で10倍希釈する。(スライド染色バットを満たす量を目安に調整する。)
    deColorizing Solution 1希釈液:Solution1、deColorizing Solution 2:Solution2
  2. 脱色する標本からカバーグラスを外し、水和する。
  3. HE染色脱色の場合、水溶性色素の染色が落ちているのを確認し、Solution1に室温で1時間〜1晩浸す。
  4. MT染色脱色の場合、3.の作業後、 Solution2に室温で1時間〜1晩浸す。
  5. HEおよびMT染色の脱色が確認できた時点で、 蒸留水に浸し、5分間ずつ3回洗浄する。
  6. 再染色に関しては、各機関で実施しているプロトコールに従ってください。

*脱色時間が長くなることで、脱色後のエオジン等の色素の染色性の低下が認められることがあります。その場合は時間を調節する必要があります。

製品一覧

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  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
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