カートに追加しました

比較表に追加しました

レビス™ ラットKLH-IgM ELISAキット (TDAR) LBIS™ Rat KLH-IgM ELISA Kit (TDAR)

免疫化学用
for Immunochemistry
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
適用法令 :
特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
297-91301
JAN
4548995103307
96回用
見積り

照会

ドキュメント

SDS
製品規格書
添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書
分析チャート

概要

医薬品の免疫毒性試験に関するガイドラインICH S8 では、免疫毒性の標的が特定されていない場合には T 細胞依存性抗体産生試験(TDAR、T cell Dependent Antibody Reaction)が推奨されています。TDAR はT 細胞依存性抗原とされている、たとえば KLH (Keyhole limpet hemocyanin)を投与して一次抗原刺激によるIgM 性抗体の産生、さらに二次抗原刺激後のクラス・スイッチによるIgG 性抗体の産生を観察します。本製品はラット血液中の IgM 性の抗KLH 濃度を簡単に測定できるもので、上記の目的には最適です。ラット抗KLH-IgG 測定キットと併せてご使用ください。

  • 特長

    • 短時間(全反応時間:2時間20分)で測定可能
    • 微量な検体で測定可能
    • 環境に優しい防腐剤を使用
    • 全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能
    • 高い測定精度と再現性
  • 製品情報

    検体

    ラットの血清・血漿

    標準曲線範囲

    3.13~200 ng/mL

操作法・標準曲線(例)

操作法

  • KLH固相化96ウェルプレート
  •  ↓ 洗浄3回
  • 希釈検体または標準溶液 50 μL
  •  ↓ 攪拌、室温、1時間静置反応
  •  ↓ 洗浄 3回
  • HRP結合抗ラットIgM抗体 50 μL
  •  ↓ 攪拌、室温、1時間静置反応
  •  ↓ 洗浄 3回
  • 発色液(TMB) 50 μL
  •  ↓ 攪拌、室温、20分間静置反応
  • 反応停止液(1 M H2SO4) 50 μL
  •  ↓ 攪拌
  • 吸光度測定(主波長450 nm、副波長620 nm)

室温:20~25 ℃

標準曲線

標準曲線(例)

データ

交差性

動物種 対象物質 反応性および反応率(%)
Rat IgM 100
IgG
IgA
IgE

Mouse

IgM
IgG
IgE

※交差率は、2000 ng/mL濃度時のデータです。

  • 精度試験(アッセイ内変動)

    検体 A B
    1 49.5 164
    2 47.7 166
    3 48.0 164
    4 47.6 161
    5 49.7 169
    mean 48.5 165
    SD 1.03 2.93
    CV(%) 2.1 1.8

    単位:ng/mL

  • 再現性試験(アッセイ間変動)

    測定日/検体 E F G
    0日目 11.1 86.5 187
    1日目 11.1 86.1 188
    2日目 11.2 86.3 188
    3日目 11.1 83.3 186
    mean 11.1 85.6 187
    SD 0.0576 1.48 0.814
    CV(%) 0.52 1.7 0.44

    単位:ng/mL, n=4

添加回収試験

  • 検体C
    添加量 実測値 回収量 回収率(%)
    0.00 47.3 - -
    102 144 96.7 94.8
    127 172 125 98.4
    140 182 135 96.4

    単位:ng/mL, n=2

  • 検体D
    添加量 実測値 回収量 回収率(%)
    0.00 34.8 - -
    16.8 51.9 17.1 102
    25.2 59.5 24.7 98.0
    42.0 76.7 41.9 99.8

    単位:ng/mL, n=2

使用文献は、こちら

概要・使用例

概要 本品は、ラット血清、血漿中の抗KLH-IgMを測定できるELISAキットです。
医薬品の免疫毒性試験に関するガイドラインICH S8では、免疫毒性の標的が特定されていない場合にはT細胞依存性抗体産生試験(TDAR、T cell Dependent Antibody Reaction)が推奨されています。TDARは、T細胞依存性抗原とされている、たとえばKLH(Keyhole limpet hemocyanin)を投与して一次抗原刺激によるIgM性抗体の産生、更に二次抗原刺激後のクラス・スイッチによるIgG性抗体の産生を観察します。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • 639-13761 (旧コード)
    AKRKM-10 (旧コード)
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。