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レビス™ ラットKLH-IgG ELISAキット (TDAR) LBIS™ Rat KLH-IgG ELISA Kit (TDAR)

免疫化学用
for Immunochemistry
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
適用法令 :
特化則第3類 安衛法57条・有害物表示対象物質 労57-2 優先評価物質
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
291-91201
JAN
4548995103291
96回用
見積り

照会

ドキュメント

SDS
添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書
分析チャート

概要

医薬品の免疫毒性試験に関するガイドラインICH S8 では、免疫毒性の標的が特定されていない場合には T 細胞依存性抗体産生試験(TDAR、T cell Dependent Antibody Reaction)が推奨されています。TDAR はT 細胞依存性抗原とされている、たとえば KLH (Keyhole limpet hemocyanin)を投与して一次抗原刺激によるIgM 性抗体の産生、さらに二次抗原刺激後のクラス・スイッチによるIgG 性抗体の産生を観察します。本製品はラット血液中の IgM 性の抗KLH 濃度を簡単に測定できるもので、上記の目的には最適です。ラット抗KLH-IgG 測定キットと併せてご使用ください。

  • 特長

    • 短時間(全反応時間:2時間20分)で測定可能
    • 微量な検体で測定可能
    • 環境に優しい防腐剤を使用
    • 全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能
    • 高い測定精度と再現性
  • 製品情報

    検体

    ラットの血清・血漿

    標準曲線範囲

    0.47~30 ng/mL

操作法・標準曲線(例)

操作法

  • KLH固相化96ウェルプレート
  •  ↓ 洗浄3回
  • 希釈検体または標準溶液 50 μL
  •  ↓ 攪拌、室温、1時間静置反応
  •  ↓ 洗浄 3回
  • HRP結合抗ラットIgG抗体 50 μL
  •  ↓ 攪拌、室温、1時間静置反応
  •  ↓ 洗浄 3回
  • 発色液(TMB) 50 μL
  •  ↓ 攪拌、室温、20分間静置反応
  • 反応停止液(1 M H2SO4) 50 μL
  •  ↓ 攪拌
  • 吸光度測定(主波長450 nm、副波長620 nm)

室温:20~25 ℃

標準曲線

標準曲線(例)

データ

交差性

動物種 対象物質 反応性および反応率(%)
Rat IgG 100
IgM
IgA
IgE

Mouse

IgG
IgM
IgE

※交差率は、3000 ng/mL濃度時のデータです。

  • 精度試験(アッセイ内変動)

    検体 A B
    1 11.2 3.93
    2 11.0 3.74
    3 11.3 3.83
    4 11.1 3.70
    5 11.5 3.99
    mean 11.2 3.84
    SD 0.190 0.121
    CV(%) 1.7 3.2

    単位:ng/mL

  • 再現性試験(アッセイ間変動)

    測定日/検体 E F G
    0日目 15.3 3.84 0.969
    1日目 15.3 3.84 0.954
    2日目 15.4 3.83 0.958
    3日目 15.2 3.82 0.976
    mean 15.3 3.83 0.965
    SD 0.0615 0.0067 0.0102
    CV(%) 0.40 0.18 1.1

    単位:ng/mL, n=4

添加回収試験

  • 検体C
    添加量 実測値 回収量 回収率(%)
    0.00 1.18 - -
    0.466 1.65 0.470 101
    1.40 2.53 1.35 96.4
    2.33 3.48 2.30 98.7

    単位:ng/mL, n=2

  • 検体D
    添加量 実測値 回収量 回収率(%)
    0.00 12.5 - -
    4.90 17.2 4.70 95.9
    10.7 23.1 10.6 99.1
    15.4 27.2 14.7 95.5

    単位:ng/mL, n=2

使用文献は、こちら

概要・使用例

概要 本品はラット血液中の抗KLH-IgGを定量的に測定できるELISAキットです。
医薬品の免疫毒性試験に関するガイドラインICHS8では、免疫毒性の標的が特定されていない場合にはT細胞依存性抗体産生試験(TDAR、T cell Dependent Antibody Reaction)が推奨されています。TDARは、T細胞依存性抗原とされている、たとえばKLH(Keyhole limpet hemocyanin)を投与して一次抗原刺激によるIgM性抗体の産生、更に二次抗原刺激後のクラス・スイッチによるIgG性抗体の産生を観察します。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • 632-13751 (旧コード)
    AKRKG-010 (旧コード)
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  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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