Fluorospark(TM)キナーゼ/ADPマルチアッセイキット Fluorospark(TM) Kinase/ADP Multi-Assay Kit

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	販売元 291-77401 JAN 4548995045867	1000回用	希望納入価格 72,600 円	販売店へ照会	検査成績書

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概要・使用例

概要	本キットはキナーゼ活性によって産生されるADPを、酵素カップリング反応による簡便な操作で蛍光検出及び定量するキットです。ADPの量に依存して生成されるレゾルフィンの量を蛍光測定することで、キナーゼ活性を高感度に測定できます。 　本キットはADPを産生する酵素反応に適用できるため多くの酵素に適用できます。 　必要となる酵素、蛍光基質、標準液をセット化し、少ない秤量操作で再現性の高いデータを得ることができます。 [参考文献]Kumagai, K. et al.,"Development of a highly sensitive, high-throughput assay for glycosyltransferases using enzyme-coupled fluorescence detection."Anal. Biochem., 447, 146-55(2014). Resorufin：赤色蛍光試薬 　励起波長：540nm、蛍光波長：590nm (和光純薬時報 Vol.83, No.2(2015), p17) (Wako BioWindow June.2015/No.137, p20) (Wako BioWindow 2015.9/No.139, p5)
特長	・ADP量に依存したレゾルフィンの蛍光強度検出により、高感度にキナーゼ活性を測定できます。 ・ADP 30μmol/lまでを直線性を保って測定できます。 ・2×検出液をキナーゼ反応液に添加後、約30分でキナーゼ活性を測定できます［エンドポイントアッセイ］。 ・キナーゼ活性を経時的に測定できます［リアルタイムアッセイ］。 ・データのばらつきが少なく、基質変換率が低い場合でも高いZ'-Factorを取得できます。 □　Z'-Factor 　スクリーニングにけるアッセイ系の最適度を表す指標。 　Z'-Factor＝1-(3×SDH + 3×SDL)/(AVH-AVL)で計算される。SDHとSDLはhigh control群とlow control群の各標準偏差を、AVHとAVLはhigh control群とlow control群の各平均値を表す。 　1に近い値となるほど感度がよく、ばらつきの少ないアッセイ系であると言える。。 　再現性の良いHTSを行うには通常、0.5以上の値が必要である。
構成	[キット内容] ①　基質液　　････酵素カップリング反応で使用する基質。 ②　レサズリン液････蛍光基質。 ③　酵素液　　････酵素カップリング反応で使用する酵素。 ④　還元剤ブロッカー･･･キナーゼ反応で使用した還元剤(DTT，TCEPなど)の還元作用を抑制する作用。 ⑤　反応停止液････酵素カップリング反応を停止。 　エンドポイントアッセイにおける蛍光検出時に蛍光シグナルが不安定な場合に使用。 ⑥　10mmol/l ATP溶液･･･キナーゼ基質及び検量線作成に使用。 ⑦　10mmol/l ADP溶液･･･検量線作成に使用。
用途	・キナーゼ阻害剤のスクリーニング ・キナーゼ活性測定 ・ADP産生酵素の活性解析
使用方法	検出機器例： 　Safire、Infinite F200、Infinite F500　[TECAN] 　EnVision　[PerkinElmer] 　PHERAstar　[BMG LABTECH]
使用上の注意	広範囲のキナーゼ阻害剤であるStaurosporineは本キットに含まれる酵素を阻害します。 　阻害剤スクリーニングなどで阻害剤のポジティブコントロールを設定する場合は、Staurosporineの使用は避けて下さい。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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製品ラインアップ

• Fluorospark^®(フルオロスパーク) Kinase/ADP Multi-Assay Kit

コンテンツ

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