ScreenFect(TM)mRNA
ScreenFect(TM)mRNA
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
ドキュメント
概要
クリックケミストリーにより開発された新リポソーム!!
ScreenFect™mRNAは、クリックケミストリーによってスクリーニング※1された新規カチオン性リポソームから構成されるトランスフェクション試薬です。様々な真核生物由来の細胞に使用でき、抗生物質や血清を含む培地にも直接添加できます。
汎用実験細胞株 (HeLa, HEK293, MEFなど) にmRNAを直接導入できます。さらに細胞毒性が低いため、トランスフェクション後の培地交換が不要です。また、構成試薬中に毒劇物を含んでいません。
※1 Biomaterials, 2012 Nov; 33(32):8160-6. 2012
特長
- mRNA直接導入
- 長鎖RNA導入
- ウイルスベクターを使わずiPS細胞樹立
アプリケーション
1.HEK293細胞へのGFPmRNAのトランスフェクション
2.HeLa細胞へのEGFP mRNAトランスフェクション (SFA P-reagent使用)
プロトコール
ScreenFect™mRNA トランスフェクション 条件一覧
mRNA transfection (/well) Standard Protocol
Plate size | Surface area | Medium volume | Total volume mRNA-lipid complex | mRNA / Dilution Buffer | Transfection Reagent / Dilution Buffer |
---|---|---|---|---|---|
96 wells | 0.3 cm2 | 100 μL | 10 μL | 50 ng / 5 μL | 0.15 or 0.2 μL / 5 μL |
24 wells | 2 cm2 | 500 μL | 50 μL | 250 ng / 25 μL | 0.75 or 1.0 μL / 25 μL |
12 wells | 4 cm2 | 1,000 μL | 100 μL | 500 ng / 50 μL | 1.5 or 2.0 μL / 50 μL |
6 wells | 10 cm2</td. | 2,000 μL | 250 μL | 1,250 ng / 125 μL | 3.75 or 5.0 μL / 125 μL |
mRNAトランスフェクションプロトコール
細胞によってmRNAとトランスフェクション試薬の最適な混合比が異なります。
数パターンの混合比を検討のうえ、最適な混合比の検証を推奨いたします。
物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- ScreenFect mRNA
スクリーンフェクト メッセンジャーRNA
mRNA トランスフェクション
スクリーンフェクト mRNA
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
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