フタルアルデヒド
Phthalaldehyde
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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1g
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20以上 |
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ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 測定波長 λex=340nm, λem=455nm λex=340nm, λem=455nm 〈タンパク質工学用試薬〉〈アミノ酸分析試薬〉〈アミノ酸ラベル化試薬〉〈蛍光ラベル化試薬〉 蛍光分析はニンヒドリン発色法と比較し高感度であるため、HPLCなどによる微量分析に最適です。 検出限界は5pmol以下。Cysは30pmol。ProはNaClO法を用いて100pmolである。 〈タンパク質工学用試薬〉〈生体アミン測定試薬〉〈カテコールアミン測定用試薬〉 循環器疾患(虚血性疾患、心不全、高血圧症など)において交感神経系カテコールアミン代謝は重要な役割をはたします。カテコールアミンの分析には高速液体クロマトグラフィーが使用されており、検出は、ニンヒドリン発色法、OPAによる蛍光法および電気化学的法(ECD)が使われています。 〈カテコールアミン分析用試薬〉 〈蛍光試薬〉〈官能基特異的標識蛍光プローブ〉〈アミン標識蛍光プローブ〉〈その他〉 反応にチオールを必要とする。 二価性試薬の一つ。二価性試薬は二つの官能基を持つため、タン白質の分子内、分子間にクロスリンクをかける試薬として極めて有用である。タン白質の高次構造の研究、例えば四次構造の解析、距離の測定、三次構造の安定化、活性部位近傍の探査、オリゴマータンパク質のサブユニットの構造研究、また、免疫研究においては蛍光試薬の導入に、アフィニティクロマトグラフィーにおいては不溶化酵素の調製、その他酵素標識、ハプテンと担体タンパク質の結合、タンパク質の物理的、化学的性状を改変する場合などに広く使用されている。〈Homo-bifunctional Reagents〉 カテコールアミン、ポリアミン、アミノ酸、ベプチド等の第一級アミンを最も高感度に検出する方法にo-フタルアルデヒドによる蛍光分析法(OPA法)がある。本品は純度が非常に高く、蛍光のバックグラウンドを特に低くしてある。 |
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用途 | 蛍光修飾試薬、二価性試薬。 |
使用方法 | pH 8.0, 50℃で0.5分間反応させる。 |
物性情報
外観 | うすい黄色〜黄色, 結晶〜結晶性粉末 |
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溶解性 | 水に難溶。エタノール, エーテル, ヘキサンに可溶。 水, エタノール, エーテルに可溶、石油エーテルに難溶。 アセトンに溶けやすく、エタノールにやや溶けやすく、水に極めて溶けにくい。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 54~58℃ |
沸点 | 83~84℃ |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
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