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しゅう酸ビス(2,4-ジニトロフェニル) Bis(2,4-dinitrophenyl) Oxalate

生化学用
for Biochemistry
規格含量 :
97.0+% (HPLC)
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
CAS RN® :
16536-30-4
分子式 :
C14H6N4O12
分子量 :
422.22
適用法令 :
危5-II
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
028-07781
JAN
4987481220997
1g
希望納入価格
13,400 円

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 〈生化学用(基礎)試薬〉〈発光分析試薬〉
 原子あるいは分子が、室温付近で、化学反応によって生じるエネルギーにより励起された光を発する現象を化学発光と言います。化学発光法による分析は、生成成分を高感度 (pmol~fmol) で分析することができます。
〈化学発光試薬〉
 化学発光分析法には、ルミノール反応を代表とする、H2O2とFe等の酸化剤の存在下における系(反応に関与する物質自身が励起されて発光する)と、しゅう酸ジエステルとH2O2が反応して生じる活性中間体が蛍光物質を励起させる系(反応に関与する物質自身は発光せず、エネルギーの供給源となる)などが知られており、いずれも光電子倍増管により測定することができます。
〈しゅう酸ジエステル-H2O2系〉
 
〈蛍光試薬〉〈官能基特異的標識蛍光プローブ〉〈その他〉〈H2O2を用いる化学発光試薬〉
化学発光検出法は、蛍光物質をより高感度に検出できるよう、蛍光物質の励起を化学反応により行う方法である。本品と過酸化水素により活性中間体を生成し、ダンシルアミノ酸等の蛍光物質を化学励起後発光させる。
特長 同じ原理、目的で使用されるしゅう酸ビス(2,4,6-トリクロロフェニル)と比較して10倍高感度である。
用途 蛍光物質高感度検出用。

物性情報

外観 白色〜うすい黄色, 結晶性粉末〜粉末又は塊
溶解性 エタノールにやや溶けやすく、水に溶けにくい。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。
融点 約190℃

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 掲載されている製品について
    【試薬】
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    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
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