イムノセイバー
ImmunoSaver
- 免疫組織染色用
-
for Immunohistologic Staining
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷所 (25℃以下)
- GHS :
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- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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25mL
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ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
| 概要 | 本品はホルマリン固定切片の免疫組織染色の際に抗原賦活化液として用います。 [使用方法]蒸留水また脱イオン水で本品を200倍希釈します。98℃まで加熱し、脱パラフィン後の切片を98℃で45分間浸します。その後、3回PBSで5分間洗浄し、免疫染色操作を行って下さい。 [組成]10% シトラコン酸ナトリウム水溶液 抗原賦活化液、免疫染色の向上! ホルマリン固定された組織はタンパク質間でメチレン架橋を形成し、抗原性が損なわれることが知られています。本品を使用することで抗原性が回復し、染色性が向上します。従来の緩衝液による加温法では、抗原により反応条件(温度、時間、pH、緩衝液の種類)を検討する必要がありました。本品は、そのような検討は必要とせず、同条件で幅広い抗原を賦活化できます。 【特 長】 ●抗原の賦活化に最適 ●免疫染色性の向上 ●同条件で安定した効果 ●反応条件など煩雑な検討不要 【使用法】 蒸留水または脱イオン水で本品を200倍希釈します。98℃まで加熱し、脱パラフィン後の切片を98℃で45分間浸します。その後、3回PBSで5分間洗浄し、免疫染色操作を行って下さい。 (Wako BioWindow MAR.2012/No.115, p32 Wako BioWindow JUN.2012/No.117, p28) 抗原賦活化液 免疫染色の向上に イムノセイバー 本品は、ホルマリン固定組織の抗原賦活化液として用います。ホルマリン固定された組織はタンパク質間でメチレン架橋を形成し、抗原性が損なわれることが知られています。本品を使用することで抗原性が回復し、染色性が向上します。従来の緩衝液による加温法では、抗原により反応条件(温度、時間、pH、緩衝液の種類)を検討する必要がありましたが、本品は、同じ条件で幅広い抗原を賦活化することができます。 特 長 ●抗原の賦活化に最適 免疫染色性の向上 ●同条件で安定した効果 従来のような反応条件の検討が不要 組 成 10 %シトラコン酸ナトリウム水溶液 使用法 蒸留水また脱イオン水で本品を200 倍希釈します。98℃まで加熱し、脱パラフィン後の切片を98℃で45 分間浸します。その後、3 回PBS で5 分間洗浄し、免疫染色操作を行って下さい。 (和光純薬時報 Vol.80, No.1(2012), p22) |
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物性情報
| pH情報 | 6.9~7.8 (25℃) |
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| 密度 | 1.0~1.2g/mL (20℃) |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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