CHIRALPAK IA / SFC分析カラム (4.6mmx150mmx5μm)
CHIRALPAK IA / SFC Conventional Analytical Column for SFC (4.6mmx150mmx5um)
- 製造元 :
- (株)ダイセル
- 保存条件 :
- 室温
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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ドキュメント
- 添付文書
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- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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- 分析チャート
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アプリケーション
概要・使用例
| 概要 | 光学異性体分離カラム SFC(超臨界流体クロマトグラフィー)用キラルカラム SFCとは気体と液体が共存できる限界の温度・圧力(臨界点)を超えて気体と液体の密度が同じになり、2相が区別できなくなった状態で生じる特殊な流体(超臨界流体)を移動相とするクロマトグラフィーです。移動相には主にCO2が使用されます。超臨界流体は液体に比べ低粘性で拡散が速いという特徴があり、カラム分離が高効率に行えます。一方、光学活性体取得法の中でも、 クロマトグラフィー法は広範囲な対象化合物を迅速かつ高純度で得られると広く認知されています。HPLCによるクロマト分析・分取に対し、SFCによるクロマト分析・分取はさらに高速 ・高効率かつ環境負荷の少ない優れた手法であるので、世界のキラル分析・分取、特に分取はSFC法に移行しつつあります。 ■SFC法の特長 1 臨界流体が低粘性・高拡散性のため、高流速の移動相で高い分離能が得られます。→分析・分取の高速化 2 移動相の主成分はCO2であるため、分析・分取の際の使用溶媒量を減らすことができます。 3 分離後、常圧に戻すことで移動相中のCO2が気化し、分取後のサンプルの濃縮時間を短縮できます。さらに、濃縮時にかかる熱負荷も軽減することができます。 株式会社ダイセルから発売されている耐溶剤型キラルカラムi CHIRAL-6(CHIRALPAK® IA/IB/IC/ID/IE/IF)をSFCで使用すると、移動相にモディファイアーとして各種の溶媒を使用することができるため、分離条件のバリエーションが広がり、また溶解性の悪いサンプルでも効率よくキラル分析/分取ができるようになります。 SFCの液体炭酸ガスをボンベから供給しポンプで加圧・圧相する作業は、高圧ガス保安法における「高圧ガスの製造」に相当します。そのため、SFCは高圧ガス保安法の適用を受け、カラムには法規に規定された強度が必要になります。株式会社ダイセルのSFC用キラルカラムは、高圧ガス保安法に規定されたSFCに必要な強度を持っており、製品にはこれを証明する書類を添付しております。 (Wako Analytical Circle 2012.12/No.67, p8) |
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物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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