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β-デフェンシン-2 (ヒト) beta-Defensin-2 (Human)

製造元 :
(株)ペプチド研究所
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
335-43381
製造元
4338-s
0.1mg
希望納入価格
23,000 円

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 Defensinはヒトの生体防御に関わるペプチド性因子として知られており、3組の分子内ジスルフィド結合で架橋された塩基性ペプチドです。初期に発見されたタイプのdefensinは現在ではα-defensinの総称で、また、1995年以降に見出された新しいタイプのペプチドはβ-defensinの総称で呼ばれています。
現在、ヒトのβ-defensin は、β-defensin-1(hBD-1)とβ-defensin-2(hBD-2)の2種類が単離構造決定されています。
hBD-2は、1997年に乾癬(psoriasis)患者の皮膚から単離構造決定された41-アミノ酸残基からなるペプチドです3)。このペプチドの抗菌活性はグラム陰性菌(E. coli, P. aeruginosa)に極めて効果的で、10μg/mlの濃度でコロニー形成を90%抑え、また、真菌の中のカンジダ(Candida albicans)に対しても致死活性を示します。hBD-2のmRNAは皮膚,気管および肺で高濃度に発現されており、腎,子宮,唾液腺でも検出されています。最近の実験で、hBD-2の免疫活性が肺,血清および気管支肺胞洗浄液(bronchoalveolar lavage fluid)中に存在することも認められました。また、hBD-2は、hBD-1と異なり、細菌感染で発現が誘導されることが報告されていますが、細菌感染による肺炎症患者の血清中にあるhBD-2は、正常人(8.3 fmol/ml)の約4倍に上昇していることも明らかにされました。
WAKO BIO WINDOW No.15,p17(1998)。

物性情報

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本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
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製造元情報

別名一覧

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