BioIVT社が提供するCAFは、肺や肝臓、胃などの種々の固形がんから単離された線維芽細胞を、1~2代の継代培養後に凍結保存したものです。ご購入の際は、ご希望のガン種および細胞数から製品をお選びいただきます。また、ご希望の製品がない場合は、カスタマイズも可能です。
免疫組織化学分析や分子の分析、新しい診断および予後マーカーの同定などにご利用ください。
BioIVT CAF製品の特長
BioIVT社より提供されるヒトCAFは、ヒト腫瘍組織由来の製品です。ドナーより切除された、新鮮がん組織から単離された線維芽細胞および腫瘍の辺縁部の正常組織からの線維芽細胞を、1~2回の継代後に凍結保存しております。免疫組織化学分析や標的分子の分析、新しい診断および予後マーカーの同定などにご利用いただけます。
BioIVT CAF製品の特長

疾患ドナーより得られたこれらのがん組織由来の細胞を、3種類の細胞数から選択できます。性別・人種・治療履歴などのドナーデータに基づいた製品および在庫リストからもお選びいただけます。ご希望の製品がない場合、カスタマイズも可能です。また、一部ドナーからは対応する正常線維芽細胞もご利用いただけます。
| 特長 |
|
|---|---|
| プロトコル | BioIVT初代線維芽細胞プロトコル |
継代のための推奨播種細胞密度は表のとおりです。 コンフルエントな単層形成までの目安期間は6~9日ですが、具体的な増殖条件に関しては各ロット番号の成績書をご覧ください。
| 培地 | 推奨播種細胞数 | |
|---|---|---|
| T25フラスコ | 5 mL | 4×105 |
| T75フラスコ | 15 mL | 1×106 |
アプリケーション例
免疫組織化学, 病理組織学, In situ ハイブリダイゼーション, レーザーキャプチャーマイクロダイセクション, qRT-PCR, ウェスタンブロッティング, オートラジオグラフィー, siRNAターゲットノックダウン …など
使用文献例
使用文献紹介
CAFは多くの固形がん組織に存在し、免疫療法抵抗性に関与していると考えられています。以下の文献では、BioIVT社製の乳がん、大腸がん、膵臓がん由来のCAFから不死化CAFを作製し、免疫反応の理解や新たながん免疫療法開発に活用できるか、可能性を検証しました。不死化CAF・初代CAFをそれぞれT細胞と共培養した結果、両者ともin vitroにおいてT細胞の増殖を抑制しました。不死化CAFが初代CAFと同様の特性を示したことから、不死化CAFはT細胞抑制のメカニズム解明の重要なツールとなることが示唆されました。
参考文献
Abuwarwar, Mohammed H., et al, In vitro suppression of T cell proliferation is a conserved function of primary and immortalized human cancer-associated fibroblasts, International Journal of Molecular Sciences 22 (4), 2021
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