藍藻毒・海洋生物由来毒

海洋生物由来毒素は、魚介類がもつ自然毒で食中毒の原因となります。海洋生物由来 毒素は魚介類だけでなく、海洋微生物やプランクトンなどの微細藻類あるいは海藻に も存在し、食物連鎖により生物濃縮され、それを口にした人間に中毒を引き起こしています。日本では、主にフグ毒(テトロドトキシン)や二枚貝(牡蠣、ホタテ等)による 食中毒が毎年発生し、食品衛生法で規制・管理されています。
また、地球の気候変化に伴い毒の分布状況が変化し、食中毒の発生地域も広がりを見せており、様々なマリントキシンに関する研究が世界的にも進められています。
当社では、オカダ酸、パリトキシン、シガトキシンをはじめ様々なマリントキシン関連の検査・研究用試薬やキット類を取り揃えています。

製品ラインアップ