分析用カラム

残留農薬・動物用医薬品の分析には逆相分配クロマトグラフィー (極性の低い固定相と極性の高い移動相を用いるもの) が用いられます。逆相分配クロマトグラフィーには、炭化水素鎖をシリカゲル表面に化学修飾した固定相を用いる分析方法が多く行われており、特にオクタデシルシリル基 (C18) を修飾した担体 (以下ODS) が汎用されています。

当社では、高耐圧・耐塩基性や、構造認識能を有する充てん剤を充てんしたカラム、分析バリデーションをサポートするカラム、コストパフォーマンスを追及したカラム、フッ素化シリコンを修飾した充てん剤のカラムなど、特長のあるカラムを取り揃えています。
なかでも、Wakopak® Wakosil® Agri-9は、水質中の残留農薬、食品中の残留農薬の分析に最適化したカラムです。専用溶離液との組み合わせでご使用いただくことにより一斉分析の分離を保証しています。

  • 水質中の残留農薬、食品中の残留農薬の分析に最適化:Wakopak® Wakosil® Agri-9
  • 高耐圧・耐塩基性でUHPLCにも対応:Wakopak® Ultra C18シリーズ
  • 分析バリデーションのサポートなど、多様なニーズに対応:Wakopak® Wakosil®-Ⅱ シリーズ
    -高感度分析、LC/MSには・・・セミミクロカラム (3C18シリーズ、5C18シリーズ)
    -短時間分析には・・・ショートカラム (3C18シリーズ、5C18シリーズ)
    -ルーチン分析には・・・コンベンショナルカラム (5C18シリーズ)
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