がんを含む様々な疾患研究に

カルナバイオサイエンス社 基質タンパク質

キナーゼタンパク質のリン酸化活性測定用の基質タンパク質です。カルナバイオサイエンス社は、自社でクローニングした遺伝子を大腸菌で発現し精製した、高品質の基質タンパク質を提供しています。

特長

高品質

  • 全工程自社製造
  • 厳しい規格基準を設定。徹底した品質チェック

高い利便性

  • 50ugの少量包装からmg単位のバルクサイズまで幅広い容量を提供可能

基質タンパク質製品一覧

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※価格情報は、表中のメーカーコードをクリックしてください。

プロテインキナーゼ Tag 製品名 メーカーコード Accession Number シークエンス
Cofilin2 N-terminal GST Cofilin2 00-003 NP_068733.1 1-166(end)
EIF2S1 N-terminal GST EIF2S1 00-006 NP_004085.1 1-315(end)
EIF4EBP1 N-terminal GST EIF4EBP1 00-008 NP_004086.1 1-118(end)
Smad1 N-terminal GST Smad1 00-000 NP_005891.1 1-465(end)
Smad3 N-terminal GST Smad3 00-004 NP_005893.1 1-425(end)

不活性キナーゼタンパク質

inactive:大腸菌で発現させ、通常のキナーゼ製品と比べて非常に低い活性しかもたない、セリン/スレオニンキナーゼです。活性は弱いものの、上流のキナーゼでリン酸化されると活性化され、さらに下流のキナーゼを活性化させる能力を持ちます。

inactive mutant:活性化部位に変異が入っているため、上流のキナーゼでリン酸化はされますが、下流のキナーゼをリン酸化する能力は持ちません。

両方とも基質として使用されます。論理的には、「Inactive mutant」の方が基質として最適ですが、実際に使用すると、実験系によっては 「inactive」 の方が適している場合もございますので、両製品をお試しいただき、実験系に適した方をご採用ください。

カルナバイオサイエンス社の不活性キナーゼタンパク質は、経済産業省「バキュロウイルス生産系を用いて生産された試薬の取扱い見直し」に基づき、カルタヘナ法規制非該当品として取り扱っております。 GST等アフィニティータグ融合タンパク質に加え、キナーゼのN末端をビオチン化したビオチン化タンパク質製品もラインアップしています。

不活性キナーゼタンパク質製品一覧

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プロテインキナーゼ Tag ビオチン化 製品名 メーカーコード Accession Number シークエンス 結合反応速度例
Erk2(MAPK1)[inactive mutant] N-terminal GST Erk2(MAPK1)[inactive mutant] 04-143-11 NP_002736.3 1-360(end)
Erk2(MAPK1)[inactive] N-terminal GST Erk2(MAPK1)[inactive] 04-143-10 NP_002736.3 1-360(end)
Erk5(MAPK7)[inactive mutant] N-terminal GST Erk5(MAPK7)[inactive mutant] 04-145-11 NP_002740 1-398
Erk5(MAPK7)[inactive] N-terminal GST Erk5(MAPK7)[inactive] 04-146-10 NP_002740.2 1-398
IKKα(CHUK)[inactive mutant] N-terminal DYKDDDDK BTN-IKKα(CHUK)[inactive mutant] 05-412-11-20N NP_001269.3 1-745(end)
JNK1(MAPK8)[inactive mutant] N-terminal GST JNK1(MAPK8)[inactive mutant] 04-163-11 NP_620634.1 2-364
JNK1(MAPK8)[inactive] N-terminal GST JNK1(MAPK8)[inactive] 04-163-10 NP_620634.1 2-364
JNK2(MAPK9)[inactive] N-terminal GST JNK2(MAPK9)[inactive] 04-164-10 NP_002743.3 1-364
MAP2K1[inactive mutant] N-terminal GST MAP2K1[inactive mutant] 07-109-11 NP_002746.1 1-393(end)
MAP2K1[inactive] N-terminal DYKDDDDK BTN-MAP2K1[inactive] 07-441-10-20N NP_002746.1 1-393(end)
N-terminal GST MAP2K1[inactive] 07-141-10 NP_002746.1 1-393(end)
MAP2K6[inactive mutant] N-terminal GST MAP2K6[inactive mutant] 07-146-11 NP_002749.2 1-334(end)
MAP2K6[inactive] N-terminal GST MAP2K6[inactive] 07-146-10 NP_002749.2 1-334(end)
MAP2K7[inactive mutant] N-terminal GST MAP2K7[inactive mutant] 07-110-11 NP_660186.1 1-419(end)
MAP2K7[inactive] N-terminal GST MAP2K7[inactive] 07-147-10 NP_660186.1 1-419(end)
p38α(MAPK14)[inactive mutant] N-terminal GST p38α(MAPK14)[inactive mutant] 04-152-11 NP_620581.1 9-352
p38α(MAPK14)[inactive] N-terminal DYKDDDDK BTN-p38α(MAPK14)[inactive] 04-452-10-20N NP_620581.1 9-352
N-terminal GST p38α(MAPK14)[inactive] 04-152-10 NP_620581.1 9-352

キナーゼタンパク質

カルナバイオサイエンス社は、自社でクローニングしたキナーゼ遺伝子を、昆虫細胞や大腸菌で発現し精製した、 高品質のキナーゼタンパク質を提供しています。GSTやHisタグ等アフィニティータグ融合タンパク質に加え、 キナーゼのN末端あるいはC末端をビオチン化したビオチン化タンパク質製品もラインアップしています。

チロシンキナーゼはこちら
セリン/スレオニンキナーゼはこちら
脂質キナーゼはこちら
ビオチン化キナーゼはこちら

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  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。