グリシドール脂肪酸エステル標準品

グリシドール脂肪酸エステルは、ジアシルグリセロール油製造の脱臭精製工程で生成される物質です。グリシドールは、国際癌研究機関(IARC)によって「人に対し発がん危険性あり」(2A群)に分類されていますが、グリシドール脂肪酸エステルの発がん性に関するデータは明らかになっていません。食品安全委員会はグリシドール脂肪酸エステルについて「合理的に達成可能な範囲で、できる限り低減に努める必要がある」と結論づけています。近年、諸国でも食品中のグリシドール脂肪酸エステルの低減が進められています。※1
※1:農林水産省HPより

 

炭素数※2 不飽和結合数
0 1 2 3
C16 072-05741
C18 075-05851 071-05711(c9) 078-05721(c9,c12) 075-05731(c9,c12,c15)

ccis- 、ttrans-

※2:グリシドール脂肪酸エステルを構成する脂肪酸の炭素数

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